92巻でついに完結!
…は、してないんですが、もうこれは完結と言うことでよいのではありませんか?
続きを読む "『グイン・サーガ92 復活の朝』(栗本 薫) " »
去年の6月に読んだ本の感想を今ごろ書こうったって無理!
よって「読みました」の記録だけ!
「時をかける」と聞くと自動的に
原田知世 の歌がめぐってしまう世代なんですが、よく考えるとどんな話か知らなかったんですよね。
たまたま図書館で見かけたので読んでみました。なんていうか、まさに時をかけましたよ!
続きを読む "『時をかける少女』(筒井康隆)" »
あけましておめでとうございます。
明日からまた仕事ですねぇ。仕事ですか。うん。
昨年末は何だか突然企画系の本ばかり読み漁ってる感じになっちゃいましたが、小説も読んでないわけじゃないんですよ。ちょっとずつ消化してかなきゃ。
続きを読む "『竜馬がゆく(4)』(司馬遼太郎)" »
そういえば以前浅草に行ったときに勝海舟の銅像を見つけたのを思い出しました。
浅草と勝海舟って何か関係あるのかなーと思って調べてみたら、通ってた道場が浅草にあったってことみたいですね。
興味のあるかたはアサヒビールの近くを周ってみてください。
自販機のボタンを押す格好 で待ってますよ。
続きを読む "『竜馬がゆく(3)』(司馬遼太郎)" »
あー! 2巻の感想書く前に3巻の感想を上げてしまいました。まあいいか。順番いじっておこう。
続きを読む "『竜馬がゆく(2)』(司馬遼太郎)" »
Wikipedia によると麻生太郎って爺ちゃんが吉田茂、ひいひい爺ちゃんがあの大久保利通なんだそうですね。なんというサラブレッド。本人もモントリオールオリンピックに出場してたりとか、マンガ大好きだったりとか、キャラありすぎですよ。ちょっと。
そんなわけで大久保利通も出てくる(と思う)小説を読んでみました。
続きを読む "『竜馬がゆく〈1〉』(司馬遼太郎)" »
病気がちな主人公っていうのは得てして美形だったりするもんですが(沖田総司とかね)、この作品の主役は爺さんの癖に腹壊してばっかりいるんですよ!
まあ「癖に」ってことは無いかもしれないけど、こんな爺さんが愛すべきヒーローなんだから困っちゃいますよね。
続きを読む "『剣客商売 勝負』(池波正太郎)" »
いつも観てる30分番組の2時間スペシャルが期待通りに面白かった気分。
剣客商売第10巻はシリーズ初の長編となっています。
続きを読む "『剣客商売 春の嵐』(池波正太郎)" »
1ヶ月ぶりのごぶさたです。
いろいろと忙しくて随分間が空いてしまいましたが生きてますよ。
そんな中、久々に堪能したのがこの時代小説。
夢中になって貪り読む…という感じでもないんですけど、つくづく巧いんですよ。
続きを読む "『ぼんくら』(宮部みゆき)" »
「やれやれだぜ」
思わずそんな言葉が口をついてしまう89巻ですよ。長かったナリス祭りがようやく終わってくれました。
続きを読む "『グイン・サーガ89 夢魔の王子』(栗本 薫)" »
アクションがやりたくて『○○無双』を勝ったのに何故かプレイ時間の半分は麻雀だった。だけどその麻雀が滅法よくできててアクションに負けないくらい面白かった!
そんな感じです.この小説は。
続きを読む "『マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気』(冲方 丁)" »
『トリビアの泉』で
日本刀 VS ピストル を観たときは正直カッチョイイ!と思ってしまいました。人を殺めるための武器には違いないんですけどね。
こっちの映像 なんかを見てても、なんか、アホでも人を殺せる武器と、血の滲むような努力の末に身につける武器っていうのは、何かが少しだけ違うんじゃないかと思います。
剣を持って生きるからには、いつか己の身にも刃が降りかかる。そういう覚悟があった時代。そんな中でも、地に足をつけて生きようとする男たち。そういう話です。
続きを読む "『たそがれ清兵衛』(藤沢周平)" »
なんていうんですか寂寥感。
「百物語」の最後を飾るのは、何とも寂しくて、懐かしくて、もどかしくて、そして優しい話でした。
未読の方は刊行順に『嗤う伊右衛門』→『巷説百物語』→『続巷説百物語』→『覘き小平次』→『後巷説百物語』と読むことをオススメいたします。
続きを読む "『後巷説百物語』(京極夏彦)" »
むかしファミコンに『ワギャンランド』というゲームがありました。
アクションゲームのくせに、なぜかボスとは「しりとり」で戦ったりするんですよね。ところがこれが、意外性があって面白い。Wiiのバーチャルコンソールで遊べるようにならないかなぁ。
そんな連想をしてしまったマルドゥック・スクランブルの2作目。いや、読んでるときはそんなこと考えもしませんでしたけど。
続きを読む "『マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼』(冲方 丁)" »
右手を挙げている猫は金運招き。左手を挙げている猫は人招き。
ここまでは何となく聞いたことあったんですが、
両手招き なんてものがあるとは知りませんでした。
こんな感じ ですか。たしかにもう招いてるように見えないですねコレ。
今日の小説には招き猫が出てくるんですが、流石に両手招きは無いみたいですね。
続きを読む "『百器徒然袋 風』(京極夏彦)" »
これは久々に来ましたよ! 宮部みゆきの作品はこれだから!
最初から最後まで気の抜けない、スピード感あふれるサスペンスです。
続きを読む "『スナーク狩り』(宮部みゆき)" »
駅で
PASMO のポスターを見るたびに
「これって
ボンバーマン だよな…」
とか思ってたんですが、こいつ名前もないんですね。「PASMOのロボット」て。
オリジナリティも可愛げも無い上に名前までない彼が段々可哀想に思えてきました。この子を責めないであげて!
そういえばボンバーマンは爆弾仕掛けて待ち伏せするゲームですよね。ってことで強引に読書記録につなげます。
続きを読む "『剣客商売 待ち伏せ』(池波正太郎)" »
PYROCLASTICの『Phenomenon』って曲が非常に良さげ。DAFT PUNKより好きかも!
Googleで調べた限りだと、まだレコードしか出してないみたいですね。
音源へのリンク集 を作ってるひとが居たので興味があったら聴いてみてください。
世の中ボコーダー需要ってあると思うんですよね。中塚 武
『Magic Colors』 とか
RAM RIDERの曲 とか集めたボコーダー・コンピとか出たら売れると思うんだけどなー。
ボコーダーって子供の頃に思い描いてた未来のイメージなんですが、この小説はもうちょっと荒んだ感じの未来です。サイバーパンクですね。
続きを読む "『マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮』(冲方 丁)" »
最近ウチでは
Musicovery が流行中。ネットラジオなんですが、Wii の Operaブラウザでも再生できるのでリビングで聴くのに都合がいいのです。見た目もカラフルでいいし、聴きたいジャンルの曲をなんとなく探せるし、いいっすよコレ。
以上、本題とは何の関係もない話でした。
で、本題はこれ。真保裕一のハードボイルドな探偵小説。
続きを読む "『ボーダーライン』(真保裕一)" »
元日は実家で双六やってました。桃鉄でも いたストでもない双六なんて何年ぶりでしょうか。気がついたらビリでしたけど、でもまあ案外面白いもんですね。
タイトルに「双六」とついてますがあんまり双六は関係なくて、京極夏彦得意の妖怪話です。
続きを読む "『豆腐小僧双六道中ふりだし』(京極夏彦)" »
いまだに
『ワンダと巨象』 を検索キーワードに来てくれる人がいてくれるんですが、
『ワンダと巨像』 ですよ! パオーンじゃないよ! まあ、期待どおりなんですけどね。
というわけで、今日はワンダチームの出世作
『ICO』 のノベライズ版を読みました。ベストが出て
安くなってるし 、オススメのいい作品ですよ。個人的には先にゲームをやってから小説を読むのがいいと思います。
続きを読む "『ICO -霧の城-』(宮部みゆき)" »
『白い鬼』に続いては『白妖鬼』ですよ おっかさん。読みは「はくようき」だそうです。
これも1年以上前に読んだやつなんで、細かいことは忘れました。
続きを読む "『白妖鬼』(高橋克彦)" »
そういえばこの間
白いカレー 食べたんですが、美味しかったですよ。これは定番として残るかも。
白いカレー・黒いカレー・赤いカレー・黄色いカレー・緑のカレーと各色そろってきたので、そろそろカレンジャーが結成できそうですね。全員が太めで力持ちのカレー好きというキャラで固めた戦隊・カレンジャー。敵は内臓脂肪です。
というわけで、読書記録つけ忘れの2作目は剣客商売の第5巻。
続きを読む "『剣客商売 白い鬼』(池波正太郎) " »
PCのファイル整理をしていたら書きかけたままブログに上げてない読書記録が5作分も!
もうすっかり忘れてますが一応記録として残していこうかと思います・・・。
続きを読む "『剣客商売 天魔』(池波正太郎)" »
ソフトバンクモバイルのグダグダっぷりが凄いですね。0円とかもういいから、普通にサービスと端末を充実させて欲しいんですけど。噂のiPod携帯はまだですか。CMには是非
これ を使ってくださいね。
はい。枕とはあんまり関係なく、剣客商売第8弾。
続きを読む "『剣客商売 狂乱』(池波正太郎)" »
いくらなんでも
長すぎ 。
88巻まで続いてる小説ってだけでもいい加減長いんですが、そりゃこういう冗長な書き方してれば長くもなるよ、という巻。
続きを読む "『グイン・サーガ88 星の葬送』(栗本 薫) " »
武蔵小杉には
アド街ック天国 でも紹介された「ぱんどーら」ってパン屋があるんですが、なんか社長が捕まったとかで公式サイトも無くなっちゃってますね…。お店ももう無いんでしょうか。やっぱり災厄を閉じ込めてそうな名前が拙かったんですかね。美味しかったんですけど。
えっと、クラッシュ・ブレイズ・シリーズの4作目かな? 続きは読んだかたのみどうぞ。
続きを読む "『クラッシュ・ブレイズ パンドラの檻』(茅田砂胡)" »
先日の連休は電車に乗って出かけてたんですが、途中で運転見合わせになっちゃったんですよ。
なんでも先行車両が故障してしまったんだとか。
で、20分くらいして漸く復旧のアナウンスが流れたんですが、
「先ほどから車両点検をおこたって おりましたが…」
怠 ( おこた ) っちゃったー!
一文字間違えるだけで大変なことになりますね。
で、この本の題名は「おんもらきのきず」と読みます。「ひま」じゃないよ。
続きを読む "『陰摩羅鬼の瑕』(京極夏彦)" »
知らなかったよー。
泥だんごがこんなに光ーる とーは。
こんなの幼稚園のときに作れたら神様ですね。泥団子神の光臨。大昔だったら村に伝わる秘宝になってたかもしれない。
というわけで《泥田坊》も出てくる京極堂シリーズの妖怪馬鹿外伝です。本編を全く読んでなくても読めますが、それで面白いかっていうと謎作品です。たぶん駄目かな・・・。
続きを読む "『今昔続百鬼―雲』(京極夏彦)" »
Dって書いてあったら大概の若い人は「ディー」と読むと思うんですが、リポビタンDのCMだけは頑なに
「リポビタン・デー!」
と「デー」を主張してますよね。なんなんでしょうか。
ディーでは商標とってないのかな。
まあそんな話はどうでもいいんですが、『デルフィニア戦記』というファンタジー小説の外伝を読みましたよ。
続きを読む "『大鷲の誓い デルフィニア外伝』(茅田砂胡)" »
がばいよ! ケルロンさん! 少林サッカーみたいだよ!
これはもうストイコビッチのリフティングドリブル(
この動画 の14:;07あたり)を超えたかも分かりませんね。
って書いたところで何なんですが「がばい」ってのは「すごい」というより「とても」のようなニュアンスで使う言葉で、上に挙げたような使い方はしないみたいですね。
だからこの本のタイトルも「がばい凄か ばあちゃん」 っていうのが正しい佐賀弁らしいです。ま、作者は広島出身らしいんで堪忍してやっておくんなはれ。
というわけで元B&Bの島田洋七の書いた自伝的小説で婆ちゃんばなし。
続きを読む "『佐賀の がばいばあちゃん』(島田洋七)" »
今日はびっくりしましたね、停電。
そのときちょうど暑くて目を覚ました頃で、扇風機の風が止んだことで停電に気がつきました。
風の谷だったら王蟲が襲ってくる前触れですよ。なんか落ち着かなくて目を覚ましたら市内全域停電ということで今度はテロも考えてちょっとビビりました。
しかし、電気使えないと本当何もできないですよねぇ。会社は停電しなかったみたいでしたけど。
と言うわけで、茅田砂胡的15少年漂流記。
続きを読む "『クラッシュ・ブレイズ - ヴェロニカの嵐』(茅田砂胡)" »
♪いーとーまきまき いーとーまきまき
って歌を聞いて、小さい頃は「イートー」というものの存在を信じてました。
それが一体どんなものなのかっていうのは、過去の自分に尋ねてみたい気がしますが。
そんなわけで、本当ならあと15巻で全ての糸を巻き取らなきゃいけないはずのグイン・サーガ・シリーズ第86巻。
続きを読む "『グイン・サーガ86 運命の糸車』(栗本 薫) " »
昨日は久しぶりに風邪引いて一日寝てました。もったいないなー。
というわけで帰らない日を想ってくれと言わんばかりのタイトル、『グイン・サーガ85 蜃気楼の彼方』です。
続きを読む "『グイン・サーガ85 蜃気楼の彼方』(栗本 薫)" »
今日は東武線に乗って栃木まで行ってきました。鐘ヶ淵って浅草の近くにあるんですねぇ。この小説の主人公・秋山小兵衛の家があるのが鐘ヶ淵なんですが、昔のひとは随分歩いて遠いところに行ってたもんだと感心します。
というわけで、剣客商売もシリーズ七巻目。なんだかんだでハマッてるような気がしてきました。
続きを読む "『剣客商売 隠れ蓑』(池波正太郎) " »
『極魔界村』のプロモムービーが面白い。アーサー役に黒田アーサーて!
馬鹿ムービーなのにいやにクオリティが高いのが気になります。テンポといい、チープ感といい、絶妙なバランス。PSPゲームのプロモにしては凄い豪華ですよね。
と、強引にタイトルにつなげてみました。
続きを読む "『グイン・サーガ84 劫火』(栗本 薫)" »
北島康介と松木安太郎って実は顔似てるんじゃないかとか思いつつ、グイン・サーガの83巻。
「続きを読む」は読んだ人だけクリックしてくだせえ。
続きを読む "『グイン・サーガ83 嵐の獅子たち』(栗本 薫)" »
この本のなかに「タンジール蜜柑共和国」という架空の地名が出てくるんですけど、そういえば「banana republic」ってブランド(?)がありますよね。あれはバナナ共和国って意味なんですか? なにそれ? 通貨がバナナの国? それとも税金? 住んでる人がバナナ人? ワケが分からなくなったので調べてみたんですが、結局よく分かりませんでした。
GAPの系列店だってことがわかった くらい。誰か知ってる人いたら教えてください。
続きを読む "『ネジ式ザゼツキー』(島田荘司)" »
こんなに読んでて鬱になる本は久しぶり。
DA PUMPファンの人が間違えて読んだら大変なことですよ。わいのわいのとか言ってられなくなりますよ。ドキュンズキュンです。なんだそれ。
というわけで小林一茶の生涯を描いた作品です。
続きを読む "『一茶』(藤沢周平)" »
ときどき北村 薫と高村 薫の区別がつかなくなってたのですが、これで覚えましたよ。
ちなみにブタゴリラの本名は熊田 薫。
妻殺しの罪で服役をしていた元刑事が戻ってきた──『愁訴の花』
返済の催促をしていた街工場で若者が怪我をした──『巡り逢う人びと』
大物政治家の行動を警察に流し、また一方で彼は──『父が来た道』
毎日同じ時間同じ道を歩くうち、空き巣の事件に──『地を這う虫』
ってことで、元刑事たち4人の生き方を描いた4作の短編集。高村作品ははじめて読んだんですが、面白いじゃないですか。予想通り、重いっちゃぁ重いんですけど、謎の提示の仕方がとても上手いので、ぐいぐいと引き込まれます。
他の作品も読んでみようっと。
読んだあとしばらく
♪創竜伝創竜伝、創竜でんでんででんでん
ってやつがループして大変困りました。思い出したらまた始まりました。助けて。
ええーと。中国伝奇現代ファンタジー? の13巻目。
ただでさえ刊行ペースが遅い上に外伝が続いたので本編のストーリーを忘れてしまったんですが、いつ日本に帰ってきたんでしたっけ? 真の敵のこともだいぶ分かってきたし中ボスとも戦ったような気がしてたのに、なんでまたしょうもない雑魚キャラと戦ってんの?
なんだか、本当に話を畳む気があるのか疑わしくなってきますね。社会風刺というか時事ネタをいちいち突っ込んでいるせいもあって、一向に話が進みません。ああいうのは、刺身のツマにちょっと入れるのがいいと思うんですけど、明らかに贅肉になってます。
と、いうわけで最近の田中作品の御多分に漏れず あまりいい評価ではないんですが、シリーズを読んできたらもう読むしかないですよね。なっちゃんは最後まで生き残りそうだな・・・。
江戸時代の一両を現代のお金に換算すると、まあ物価が全然違うので難しいんですが、だいたい六万円は下らないみたいです。
えー! この小説の中で主人公の小兵衛が弟子に「うなぎでもお食べ」とか言って渡すお金が二十両ですよ。ひゃくにじゅうまんえん! おこづかいが! 剣客商売って儲かるなぁ。
と、いうわけで剣客商売も4作目。ついにというか、大治郎と三冬の仲に決着のついた巻です。割合あっさりと。いや、大変な事件のあとではあったんだけど、二人のラブコメ(?)が好きだった人には肩透かしでしょうか。まあきっと、この二人だと、夫婦にでもならないと男女として付き合えないでしょうから、これがいいんでしょうね。
と、その話に限らず、王道のパターンを繰り返してるようなのに意外なほどマンネリになってないのは凄いなと、素直に感心しました。
京極堂シリーズの6作目・下巻。
面白かったんですけど、個人的な好みを言わせてもらえば、『絡新婦の理』のほうが上かなぁ?
まあ、あれの後だから期待が大きすぎたんだとは思うんですけれども。
ついに正体をあらわした敵が、あまりにもキャラが出来すぎてるのが気になっちゃって仕方なかったんですよね。ああ、意外とベタだなぁ、というか。うーん。自分でも何を期待していたのかは分からないんですけど。
シリーズを続けてくのって難しいですね。や、面白いんですよ。本当に。
喉仏の名前の由来は、見た目が座禅をしている仏様に似てるからだそうですよ。えー、似てる?
京極堂シリーズの6作目。初の上下巻となっています。これ製本技術さえ何とかなってれば一冊にしてたんですかねぇ。
今回は今までのように一匹の妖怪をモチーフにしたものではなく、
「ぬっぺっぽう」 「うわん」 「ひょうすべ」 「わいら」 「しょうけら」 「おとろし」.
と、たくさんの妖怪が現れます。まさに百鬼夜行といった趣。でも、続巻に『百鬼夜行──陰』という作品がちゃんとあるんですよね。これは、タイトルどおり妖怪たちの「宴」なのでしょう。
妖怪ならざる人間たちのほうも、スター総出演です。まさかこの人がもう登場するとは……。ちょっと役者が揃いすぎ? という気もしますけれども。
後半『宴の始末』に続きます。
この感想は困った。一年か、下手すると二年くらい前に読んだので、もう何も覚えてませんよ。京極作品の感想は、つい後回しにしてしまって余計に書けなくなるんですよね。
『四谷怪談』を描いた『嗤う伊右衛門』と同じように、『怪談小幡小平次』という作品を京極なりに描いた作品です。
『嗤う伊右衛門』とこの作品、それに『巷説百物語』シリーズは、もう一回まとめて読み返してみたいですね。これも文庫で揃えていこうかな?
なんだかじめっとして陰惨な、京極らしい作品だった気がしますけれど、どうですかね。これが『どすこい』と同じ人ってのがスゴイ。