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FlMML - ファミコンDPCM

 FlMML更新しました。
 前回のarcheさんに引き続き、今度はOffGaoさんがファミコンDPCMを実装してくださいました!
 アルファピコ師の皆さんはすごいな・・・。

 DPCMっていうのは、一言でいうと精度の低いサンプリング音源ですね。
 ファミコンの「スーパーマリオブラザーズ3」で鳴っていた「カラカン!」という軽快な打楽器の音(ティンバレス)が鳴っていたのを覚えているかたも多いんじゃないでしょうか。
 chiptuneらしさを損なわないまま、迫力あるドラム音を鳴らしたりすることができます。
 OffGaoさんがサンプルも作ってくれたので、そのまま使わせていただきますね。

  【動作サンプルはこちら】

 ダウンロードはこちらから。
 使い方については続きをどうぞ。
 実はまだ自分で試してないんですが(←ひどい)、とにかく仕様についてドキュメント書いておきます。

 ファミコンDPCM音源は音色番号9番です。
 GB波形メモリ音源と同じような使い方をします。
 あらかじめ波形0~15を定義しておいて、使うときは@9-0とか@9-1のような感じで波形を選択します。
 鳴らすときはo0c~o1d#までの間で周波数を変更することができます。

 波形の定義の仕方ですが、以下のように書きます。

  #WAV9 0,64,0,+/f9AvYnIvUdkg8+gr/uR/yr …

 #WAV9は「DPCMの波形を定義しますよ」の意味。
 その次の最初の数字0は「波形番号」0番を表します。
 2つ目の数字は波形の(振幅方向の)初期位置。
 3つ目はループフラグです。1のときループ再生、0ではワンショット再生になります。
 最後にdmcファイルをbase64エンコードした波形データが続きます。

 dmcファイルの作り方ですが、まずはwavファイルを用意してください。
 dmcconvFamiTrackerのインポート機能を使うと、WAVファイルから.dmcファイルに変換できるそうです。
 これをbase64という形式の文字列に変換します。webサービスを使うと楽ちんかもしれませんね。
 archeさんがwavからFlMML形式の波形データへの変換ツールを作ってくださいました!!
 これは物凄く便利だと思います。一気に敷居が下がった感じ。
 http://www.logicmachine.jp/files/DPCMConverter.swf

 正直かなり上級者向けの機能だと思いますが、いろんなピコカキコが登場するのを期待してます~~!
 そして実装してくださったOffGaoさん、ツールを作ってくださったarcheさん、ありがとうございました!!

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