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FlMML - LFOと不等号反転

 すっかり間が空いてしまいました。
 それというのもWiiフィットが毎日30分も貴重な時間を奪うせいだ!…ていうのもあるんですが、今回は随分悩んだんですよね。
 悩んだ末に、こんな仕様でLFOを追加しました。

The Flash movie is here. JavaScript enabled please.


 簡単にテンポと同期できるってのがFlMMLのLFO機能の特徴です。
 それから、NECファン待望の(?)不等号反転機能を追加しました。
 使い方は続きをどうぞ。

 とりあえずダウンロードはこちらから。

 まず簡単な不等号反転のほうからいきますか。
 MMLの初っ端に
#OCTAVE REVERSE
 と記述すると不等号の機能が逆転します。
 < でオクターブ1つ下、> でオクターブ1つ上になります。


 今回の目玉、LFO(Low Frequency Oscillator)。
 音程を滑らかに揺らして深みを増したり、効果音的な音やシンセドラムを作るのに役に立ちます。
 本当は音程だけじゃなくて色んな用途があるんですが、今回のところは音程のみで。

 使い方はこんな感じ。
@L[depth], [width], [[form], [delay], [time]]
名前説明デフォルト
depth音程を揺らす振幅。単位はcent。省略不可
width1周期の長さ。単位はticks。省略不可
form波形。0:サイン波/1:ノコギリ波/2:三角波/3:パルス波。番号の前にマイナスを付けると上下が反転した波形になる。0
delay遅延。発音からこのticks経過後にLFOがスタートする。0
time回数。ここで指定した回数が終わったらLFOなしに戻る。0(無限)
 form, delay, timeは省略可能です。


 はてなのMML記法に入れてもらえるかな? 年末の忙しいときですし、難しいかもしれないですね。
 次は来年になっちゃうと思いますが、音色を大きくいじれるようにしたいです。
 ではよいクリスマスを!

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コメント

PukiWiki用のMML再生プラグインを開発する上で、このソフトを使ってみようと思っていますが気になった点があります。
どうも、音長コマンドに、付点音符(L4.みたいな)を入れると正常に処理されてないみたいです。

もともと、マビノギ用のMML再生プラグインを開発しているので、ここでFLMMLとの互換処理ができたらおもしろいかなと思って試しにそのデーターを入れてみて気がつきました。

はじめまして。
WikiでもMMLですか。面白そうですね!

Lコマンドに付点!たしかに対応してない気がします。というか、そういう発想自体が浮かびませんでした。昔のBASICについてたMMLにはなかった機能なんじゃないかなぁ。

まあ対応自体はすぐにできると思うんですがちょっと今日明日は難しいんで、今週末くらいにもう一度覗いてもらえたら修正されてるかもしれません。

かなりなマイナーバージョンアップなのでここに。

Rev.5459で付点つきLコマンド(音長)に対応しましたー。


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