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『不夜城』(馳 星周)

 なぜ歌舞伎町は歌舞伎座もないのに歌舞伎町なのか。
 疑問に思ったので調べてみたら、誘致しようっていう計画だけあったんですね。随分ガッカリな結果でした。市場前駅はこんな風にならないといいんですが。

 まあ市場前はともかく、Wikipedia見てたら歌舞伎町に中国系のマフィアが多い(らしい)理由も分かりました。そんな危険な街を舞台にした物語です。

 富春が帰ってきた。それは劉健一にとって厄災以外の何物でもなかった。かつての相棒・呉富春は歌舞伎町を牛耳る上海マフィア・元成貴の片腕を殺して逃亡中だった筈なのだ。怒り狂った元成貴は、健一に富春を見つける猶予として3日を突きつけた。富春を売らなければ自分が死ぬ。健一は富春の女・夏美に接触するが──
 うーん。残念ながら最後までこの本の良さが理解できませんでした。
 いや、つまらないかと聞かれればそんなことはなくて、決して短くはないのにつるつると読めてしまったんですけど、結局主人公に感情移入できなかったんですよね。
 それこそが本作の新しいところで、この突き放し感こそが強烈な個性らしいんですが、どうもねぇ。
 全く憧れもしなければ美しいとも思わないし、「街の裏側をこんなに知ってる俺、バイオレンスで不良な俺ってカッコいいだろ?」みたいな、作者の自己満足しか感じられませんでした。
 歌舞伎町が舞台の小説が読みたいんなら『新宿鮫』でも読みますわ。

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