『マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮』(冲方 丁)
PYROCLASTICの『Phenomenon』って曲が非常に良さげ。DAFT PUNKより好きかも!
Googleで調べた限りだと、まだレコードしか出してないみたいですね。音源へのリンク集を作ってるひとが居たので興味があったら聴いてみてください。
世の中ボコーダー需要ってあると思うんですよね。中塚 武『Magic Colors』とか RAM RIDERの曲とか集めたボコーダー・コンピとか出たら売れると思うんだけどなー。
ボコーダーって子供の頃に思い描いてた未来のイメージなんですが、この小説はもうちょっと荒んだ感じの未来です。サイバーパンクですね。
Googleで調べた限りだと、まだレコードしか出してないみたいですね。音源へのリンク集を作ってるひとが居たので興味があったら聴いてみてください。
世の中ボコーダー需要ってあると思うんですよね。中塚 武『Magic Colors』とか RAM RIDERの曲とか集めたボコーダー・コンピとか出たら売れると思うんだけどなー。
ボコーダーって子供の頃に思い描いてた未来のイメージなんですが、この小説はもうちょっと荒んだ感じの未来です。サイバーパンクですね。
ルーン・バロットは娼婦だ。人形のような無反応を売りにした、殻に閉じこもった少女。そんな彼女が自らの存在理由を求めるべくして従った相手──シェル・セプノティスは彼女を裏切り、殺そうとした。危機一髪で彼女を救ったのは捜査官のウフコック・ペンティーノとドクター・イースター。ドクターの手により高度な電子干渉能力を手に入れた彼女に、シェルの雇った捜査官ディムズデイル・ボイルドが襲い掛かる──攻殻機動隊なんかが好きなひとは気に入るはず。なんかアニメっぽいなーと思いながら読んでたんですがアニメ化決定・中止してたんですね。中止か。
マルドゥック・スクランブルの設定などにちょっと無理やりなところも感じますが、そこはそれ、そういう舞台だと割り切ってしまえば楽しめます。アクションシーンの描写なんかはテンポがよくて実に巧いですね。
主人公バロットのキャラクターがいまひとつ掴みきれないんですが、2巻3巻で変わっていくかな? 期待して読んでみたいと思います。
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