『虹の女神 Rainbow song』
去年携帯電話で撮った虹の写真なんですが、わかるかなー。
虹を見つけると何かものすごい得した気がしますよね。
そういえばSTONEPALETTEなんて玩具がありましたけど、暗くして見える虹ってムーンボウじゃないのかな。あ、レインボーとは誰も言ってないからいいのか。
そんなわけで,新しくできた豊洲ららぽーとで映画見てきました。すごい空いてましたよ。混んでる映画見るにはいいかも。
映像制作会社で働く智也は何をやってもうまくいかず、怒鳴られてばかりの毎日を送っていた。 そんなある日、不思議な虹を見た智也は大学時代の友人あおいにメールを送る。 しかしその日、彼女は飛行機事故によって命を落としていたのだった。 知らせを受け、呆然としながらも葬儀に向かう智也。 そこには あおいが学生時代に撮った映画が遺されていた──冒頭でいきなりヒロインの死というショッキングな事実を突きつけられるのですが、この時点ではまだ登場すらしていないので、見ているほうは何がなんだか分かりません。
ただ、実際に友人や知人や家族の死を耳にしたときって、やっぱり何がなんだか分からないですよね。そう言われても実感がわかない。だって、この間まで、さっきまで喋ってたのに。
あとになっていろいろ思い出して、ああ、もう会えないんだなとか、幸せだったかなとか、そんなことを考えてるうちに泣けてくる。
この映画もそういう映画だったんじゃないかなと思います。
といってもそんな「お涙頂戴」的な映画じゃなくて、なんていうか、うまくいかないけど一途でひたむきな二人の青春が切ない。あれ、やっぱり切ないのかな。
主人公があまりに鈍感で、無神経で、その上仕事も出来なくて。「なんでこんなやつが」とか思いながら見てたんですけど、最後はやられましたね。
切ない話だったけど、不思議と爽やかな話でした。映画館で観ろ!とは言わないけれど、よかったらDVDででもどうぞ。
公式サイト:http://www.rainbowsong.jp/
『虹の女神 Rainbow song』
監督:熊澤尚人/主演:市原隼人
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