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『陰摩羅鬼の瑕』(京極夏彦)

 先日の連休は電車に乗って出かけてたんですが、途中で運転見合わせになっちゃったんですよ。 なんでも先行車両が故障してしまったんだとか。
 で、20分くらいして漸く復旧のアナウンスが流れたんですが、
「先ほどから車両点検をおこたっておりましたが…」
 おこたっちゃったー!
 一文字間違えるだけで大変なことになりますね。

 で、この本の題名は「おんもらきのきず」と読みます。「ひま」じゃないよ。

 京極堂のシリーズもこれで11作目。なんですが、うーん、正直言って、期待した程ではありませんでした。
 Amazonの書評(ネタバレ注意)を見ても、同じような感想を持ったひとが多いみたいですね。
 やはり、読んでいて簡単に真相が分かってしまうこと、分かったまま読みすすめていかなければいけないことが冗長な感じを与えてしまっているのではないかと思います。作者としても真相を隠す気はないらしく、そういう小説ではないことは百も承知のつもりですが、それでも あっと驚く展開が欲しかったし、無いのならもっと短くまとめて欲しかったと思います。
 そうなると興味の焦点は「京極堂がこの事件をどう捌くか」という点に尽きるのですが、この点は満足がいきました。悲しい話なのにも関わらず、読後感もいいです。
 読み終えてみるとこの巻は、関口が此岸に帰ってくるための物語だったのかなという気がします。『姑獲鳥の夏』から『塗仏の宴』までの、長い長い物語のエピローグ的な位置づけだったんじゃないでしょうか。
 そう考えると次作『邪魅の雫』ではまた新しいストーリーが待っているのかな。期待したいと思います。

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