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『佐賀の がばいばあちゃん』(島田洋七)

 がばいよ! ケルロンさん! 少林サッカーみたいだよ!
 これはもうストイコビッチのリフティングドリブル(この動画の14:;07あたり)を超えたかも分かりませんね。

 って書いたところで何なんですが「がばい」ってのは「すごい」というより「とても」のようなニュアンスで使う言葉で、上に挙げたような使い方はしないみたいですね。
 だからこの本のタイトルも「がばい凄か ばあちゃん」 っていうのが正しい佐賀弁らしいです。ま、作者は広島出身らしいんで堪忍してやっておくんなはれ。

 というわけで元B&Bの島田洋七の書いた自伝的小説で婆ちゃんばなし。
 まあB&Bとか言われても、僕らの世代からすると「カレーショップ?」くらいの感覚なんですが、全盛期にはずいぶん凄かったみたいですねぇ。
 ま、この本には少年時代のことしか書いてないんで、それは関係ないんですけどね。小学生のころ佐賀の田舎に預けられた洋七(昭広)少年の、すげえ婆ちゃんとの貧乏生活のお話です。
「ただ歩いたらもったいなかとよ。磁石つけて歩いたら、ほら、こんなにもうかるばい」
 と言って鉄クズを拾い集めたり、
「スーパーマーケット」
 と称して川に棒切れを渡し、流れてきた野菜を拾ったり。広島の「都会」から来た少年の驚きが素直な言葉でつづられています。昔はこういう逞しい婆ちゃんが、アチコチにいっぱいいたんでしょうね。
 ひっくり返るほどの凄いエピソードを期待してると肩透かしにあうかもしれませんが、時代を超えて共通するような「ちょっといい話」が聞きたいなというニーズにはぴったりの本だと思います。200ページくらいしかなくてすぐ読めるから、読書感想文を書かなきゃいけない学生さんにも いいと思いますよ。

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