『フライトプラン』
飛行機の機内で、娘が突如姿を消した。しかし乗客も乗務員も、誰も彼女を見ていないという。そればかりか、初めから彼女の名前は乗客リストになかったと…。誰も頼れるものはいない。母親のカイルは娘を取り戻すため、孤独な戦いに臨む──ジョディ・フォスターの熱演のおかげか、見てるときは面白く見てました。が、あとで考えると色々とヒドイ。
航空会社の仕事っぷりがヒドイし、カイルの暴走っぷりも怖いし、そして何より、犯人の計画が杜撰すぎる。よくあそこまで上手くいったもんだと思います。
まあカイルの暴走は子を想う母の気持ちの強さだと解釈するとしても、「ありがとう」とか「ごめんなさい」を言えない大人では駄目だと思うんですよねぇ。それがあれば、「母は強し」とか言ってまとめてたと思うんですけど。
公式サイト:http://www.movies.co.jp/flight-p/
『フライトプラン』
監督:ロベルト・シュヴェンケ/主演:ジョディ・フォスター
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コメント
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そうそう、いろいろとヒドイんだよね。暗いよね。
楽しくなるのが観たいので、
劇団四季のクレイジーフォーユーを観にいくよ。
ダビンチはいつになることだろう…
本は長すぎるけどおもしろかったです。
(犯人が分かるまでが)
投稿: かおりん | 2006.06.11 17:06
クレイジーフォーユーって聞いたことあるけどどんな話だっけ? と思ってあらすじを見てみた。なるほどー歌って踊ってラブコメ的な感じなのかな?
ダヴィンチは忘れた頃に図書館で借りて読みますわ。
ぼくも映画はハッピーエンドが良いので『有頂天ホテル』のレンタルでもはじまったら見たいです。『かもめ食堂』も良いらしい。
投稿: おー | 2006.06.12 01:11