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『連鎖』(真保裕一)

 連鎖といえば“ピタゴラそうち”でしょってことでYouTubeを見ようと思ったら何故か こんなものを発見してしまいました。微妙に懐かしい。
 肝心のピタゴラそうちはこのへんから適当にどうぞ。

 というわけでパーク・マンサーとは何の関連もないハードボイルド小説です。
 チェルノブイリの放射能に汚染された食品が、検査の対象外である国を経由して三角輸入されていた。 このスクープを物にした記者・竹脇はしかし、記事の発表後に自殺未遂をし、意識不明の重体となってしまう。 竹脇の行動に疑念を抱いた元食品Gメンの羽川は彼の調査のあとを追うが、やがて彼のもとにも脅迫が──
 こんなに牛丼屋のメシが不味くなる小説も珍しい。安い肉ってやっぱりそれなりの理由があるんですかねぇ。ま、高いからといって安心というわけでもないんですけれど。
 真保氏得意の小役人シリーズということで、食品調査の実態なんかも織り交ぜつつ、目まぐるしい展開のストーリーが楽しめます。何かを突きとめる度に新しい謎が現れ、最後にはとんでもないどんでん返しが…。
 ここまでヒネらんでも、というくらいヒネりまくりのストーリー。面白かったです。

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