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『ダ・ヴィンチ・コード』

 レオナルド・ディカプリオの名前は、「母親がレオナルド・ダ・ヴィンチの絵を見ていた時に胎内にいた彼がお腹を蹴った」から名づけたんだそうですよ。へーへー。
 もしピカソの絵を見てるときに蹴ってたらパブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・クリスピン・クリスピアノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダード・ルイス・ブラスコ・ピカソ・ディカプリオですよ。溺れたら助からないね。

 まあそんなわけで話題のダ・ヴィンチ・コードを見てきました。
 ルーブル美術館の館長が殺された。宗教象徴学の公演のためパリを訪れていたラングドンは、フランス警察から捜査協力を求められ、現場へと向かった。床には謎のダイイング・メッセージが残されており、そして何より遺体の格好が奇妙でありすぎた。それは、レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図そのものだった。被害者が最期に遺そうとしたメッセージとはなんだったのか──
 いやー疲れた。展開が速くてストーリーについていくのが大変でした。やっぱり、世間で言われてる通り、あれだけ長い話を2時間50分に収めると、どうしても密度が凄いことになっちゃいますよね。
 とは言え、ハリウッド的大作映画として普通に楽しめたことは確かです。確かなんだけど、本当にこの作品、それでいいのかというのは疑問でした。
 もっとダ・ヴィンチの絵画に関するウンチクとか、宗教的シンボルについてとか、そういう知的好奇心が満たされるような話を期待してたんですが、そういうところはかなり薄かったですね。きっと原作はそういう話なんじゃないかなー、原作を読んでから映画見たほうがよかったかなー、と思いながら見てました。
 原作読んでないんで勝手な想像なんですが、ちょっとダ・ヴィンチ・コードにしてはダ・ヴィンチ分が少なかったような気がしました。そういう意味じゃ「美の巨人たち」のほうが面白かったかな。

 公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/site/home.html
『ダ・ヴィンチ・コード』
監督:ロン・ハワード/主演:トム・ハンクス

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