『地を這う虫』(高村 薫)
ときどき北村 薫と高村 薫の区別がつかなくなってたのですが、これで覚えましたよ。
ちなみにブタゴリラの本名は熊田 薫。
妻殺しの罪で服役をしていた元刑事が戻ってきた──『愁訴の花』
返済の催促をしていた街工場で若者が怪我をした──『巡り逢う人びと』
大物政治家の行動を警察に流し、また一方で彼は──『父が来た道』
毎日同じ時間同じ道を歩くうち、空き巣の事件に──『地を這う虫』
ってことで、元刑事たち4人の生き方を描いた4作の短編集。高村作品ははじめて読んだんですが、面白いじゃないですか。予想通り、重いっちゃぁ重いんですけど、謎の提示の仕方がとても上手いので、ぐいぐいと引き込まれます。
他の作品も読んでみようっと。
ちなみにブタゴリラの本名は熊田 薫。
妻殺しの罪で服役をしていた元刑事が戻ってきた──『愁訴の花』
返済の催促をしていた街工場で若者が怪我をした──『巡り逢う人びと』
大物政治家の行動を警察に流し、また一方で彼は──『父が来た道』
毎日同じ時間同じ道を歩くうち、空き巣の事件に──『地を這う虫』
ってことで、元刑事たち4人の生き方を描いた4作の短編集。高村作品ははじめて読んだんですが、面白いじゃないですか。予想通り、重いっちゃぁ重いんですけど、謎の提示の仕方がとても上手いので、ぐいぐいと引き込まれます。
他の作品も読んでみようっと。
« おるおるピコピコ | トップページ | 『一茶』(藤沢周平) »
「読書(国内小説)」カテゴリの記事
- 『グイン・サーガ92 復活の朝』(栗本 薫)(2008.01.29)
- 『グイン・サーガ91 魔宮の攻防』(栗本 薫)(2008.01.29)
- 『竜馬がゆく(4)』(司馬遼太郎)(2008.01.03)
- 『竜馬がゆく(3)』(司馬遼太郎)(2007.11.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント