『われはロボット』(アイザック・アシモフ)
トランスフォーマーロボを見てカッチョいいなーと思ってたのも束の間、四足走行ロボの怖さに絶句しました。夢に出そう。
というわけで、たいがい一度は聞いたことがあるんじゃないかと思う「ロボット三原則」で有名なアシモフの名作。いまさら言うのもなんですが、これは面白いですよ!
グローリアにとってかけがえのない友人──ロビイ
過酷な水星でジレンマに陥ったロボット──堂々めぐり
自らの創造者を人間と認めないロボット──われ思う、ゆえに
目を離すと異常行動をするロボットたち──野うさぎを追って
なんの偶然か人の心が読めるロボットが──うそつき
ロボットが隠れるならロボットたちの中──迷子のロボット
星間航行エンジンを開発したロボットは──逃避
立候補したのはロボットだという告発が──証拠
完璧な筈のマシンの指示に僅かな綻びが──災厄のとき
これだけ有名な作品になるのには、ちゃんと理由があるんですね。一見完璧に見える3つの法則をネタに、これだけのアイディアを出してくるのは見事としか言いようがありません。設定だけではなくて、小説としてもキャラがたってて面白い。ロビイの運命にはハラハラさせられるし、不運としか言いようのないドノバンとパウエルのコンビにも笑うし、もうヒューゴー賞でもネビュラ賞でも好きなの持ってって!
というわけで、たいがい一度は聞いたことがあるんじゃないかと思う「ロボット三原則」で有名なアシモフの名作。いまさら言うのもなんですが、これは面白いですよ!
グローリアにとってかけがえのない友人──ロビイ
過酷な水星でジレンマに陥ったロボット──堂々めぐり
自らの創造者を人間と認めないロボット──われ思う、ゆえに
目を離すと異常行動をするロボットたち──野うさぎを追って
なんの偶然か人の心が読めるロボットが──うそつき
ロボットが隠れるならロボットたちの中──迷子のロボット
星間航行エンジンを開発したロボットは──逃避
立候補したのはロボットだという告発が──証拠
完璧な筈のマシンの指示に僅かな綻びが──災厄のとき
これだけ有名な作品になるのには、ちゃんと理由があるんですね。一見完璧に見える3つの法則をネタに、これだけのアイディアを出してくるのは見事としか言いようがありません。設定だけではなくて、小説としてもキャラがたってて面白い。ロビイの運命にはハラハラさせられるし、不運としか言いようのないドノバンとパウエルのコンビにも笑うし、もうヒューゴー賞でもネビュラ賞でも好きなの持ってって!
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