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『菊地秀行の吸血鬼ドラキュラ』(原作:B・ストーカー)

 一見すると『のび太の恐竜』みたいなタイトルですが、別に菊地秀行がドラキュラと戦う話じゃないですよ(それはそれで見てみたいけど)。
 ブラム・ストーカーの原作をもとに、『吸血鬼(ヴァンパイア)ハンターD』の菊地秀行が翻案した作品です。
 189X年、ロンドン。ジョナサン=ハーカーは雑踏の中に男の姿を見つけ、戦慄した。黒いシルクハットに、同じ色のマント。貴族のような顔立ちだが、青白い顔の中で、唇だけが血のように赤く、そのせいかよけいに白くきわだって見える歯が一本、獣みたいに鋭くむきだしている。それは、数ヶ月前にジョナサンを恐怖と絶望の底に突き落とした、吸血鬼ドラキュラ伯爵の姿だった──
 うーん、さすがは元祖。なかなか面白かったです。恐怖小説というよりは、冒険小説でしたけどね。勇敢な男たちと一人の女性が、いかに悪魔と戦ったかというお話です。ドラキュラは思ってたよりずっと強かった。初代からこんなに色々な魔力があるとは恐ろしい。吸血鬼ものの古典として、是非一度は読んでおくことをオススメします。
 ところで『ジョジョの奇妙な冒険』第一部の主人公がジョナサン=ジョースターなのは、このジョナサンがモデルなんですかね。名前だけでなく、ケンカシーンとか船のシーンとか、色々と第一部を髣髴とさせるシーンが出てきますので、ジョジョファンも一回読んどくと面白いと思います。「何をするだァーー!」とは言いませんでしたが。

 

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