『万物理論』(グレッグ・イーガン)
Google先生に「人生 宇宙 すべての答え」を尋ねると「42」と答えてくれるそうです。なんだよそれ! 全然わかんないよ!
で、この小説は「人生 宇宙 すべてに通用する理論」を扱った、SF小説。
それから、ぼくがイーガン作品を好きな理由には、理論のアクロバットもさることながら、それに基づいた斬新なビジュアル体験をさせてくれることがあるのですが、それも『宇宙消失』や『順列都市』ほどのインパクトが感じられず、ちょっと寂しかったと思います。ACが出てきたときはワクワクしたんだけどなぁ。
で、この小説は「人生 宇宙 すべてに通用する理論」を扱った、SF小説。
万物理論とは、すべての自然法則を包括する単一の理論である。2055年、人類はこの夢の理論を完成させつつあった。ただし、有力な学説は3種類。もちろん正しい理論はひとつだけ。3人の物理学者は、その理論を南太平洋の人口島で発表することになっていた。科学ジャーナリストのアンドルーはこの万物理論についての番組を制作することになり、島へと乗り込んだが、そこにはいくつものカルト集団が待ち受けていた。また、世界には謎の奇病が蔓延し・・・ちょっと長いんでねーの? というのが率直な感想。ジーナとの別れのくだりなんかは、正直とても胸に突き刺さったんだけど、全体の構成を考えると不用だったと思います。自己のアイデンティティを主題として扱う以上、アンドルーのキャラクターを掘り下げて書く必要があったのはわかるけど、でも、ちょっと長いよなぁ。
それから、ぼくがイーガン作品を好きな理由には、理論のアクロバットもさることながら、それに基づいた斬新なビジュアル体験をさせてくれることがあるのですが、それも『宇宙消失』や『順列都市』ほどのインパクトが感じられず、ちょっと寂しかったと思います。ACが出てきたときはワクワクしたんだけどなぁ。
« 『百鬼夜行─陰』(京極夏彦) | トップページ | プリンシェイク »
「読書(海外小説)」カテゴリの記事
- 『エンダーのゲーム』(オースン・スコット・カード)(2008.02.12)
- 『デセプション・ポイント』(ダン・ブラウン)(2008.01.06)
- 『天使と悪魔』(ダン・ブラウン)(2007.11.02)
- 『銀河市民』(ロバート・A・ハインライン)(2007.09.06)
- 『人形つかい』(ロバート・A・ハインライン)(2007.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント