最近のトラックバック

スポンサード リンク


  • Google
    Web sketch.txt-nifty.com

リンク

« 2005年9月 | トップページ | 2005年11月 »

『塗仏の宴 宴の始末』(京極夏彦)

 京極堂シリーズの6作目・下巻。
 面白かったんですけど、個人的な好みを言わせてもらえば、『絡新婦の理』のほうが上かなぁ?
まあ、あれの後だから期待が大きすぎたんだとは思うんですけれども。
 ついに正体をあらわした敵が、あまりにもキャラが出来すぎてるのが気になっちゃって仕方なかったんですよね。ああ、意外とベタだなぁ、というか。うーん。自分でも何を期待していたのかは分からないんですけど。
 シリーズを続けてくのって難しいですね。や、面白いんですよ。本当に。

どぉなっちゃってんだよ

 「どぉなっちゃってんだよ」
 と嘆かされた逮捕から約半年。報道からは3ヶ月くらいかな。 岡村ちゃんに実刑判決が出たようです。
 本当は、報道があったときに記事にしとうかと思ってたけどいろいろあって書けなかったんですよね。
 なんで薬なんかに手を出しちゃったのかは分からないけど、ちゃんと罪をつぐなって、今度こそ本当のフレッシュボーイになって帰ってきてほしいです。
 今までの歌を聞いていてもどうしてもフィルターがかかって聞こえるようになってしまったけど、それを吹き飛ばすことができるのは、本人だけだもんね。
 大百科買ったけど全然聞いてないんだよなぁ・・・。そろそろ聴くか。

『塗仏の宴 宴の支度』(京極夏彦)

 喉仏の名前の由来は、見た目が座禅をしている仏様に似てるからだそうですよ。えー、似てる?

 京極堂シリーズの6作目。初の上下巻となっています。これ製本技術さえ何とかなってれば一冊にしてたんですかねぇ。
 今回は今までのように一匹の妖怪をモチーフにしたものではなく、
「ぬっぺっぽう」 「うわん」 「ひょうすべ」 「わいら」 「しょうけら」 「おとろし」.
 と、たくさんの妖怪が現れます。まさに百鬼夜行といった趣。でも、続巻に『百鬼夜行──陰』という作品がちゃんとあるんですよね。これは、タイトルどおり妖怪たちの「宴」なのでしょう。
 妖怪ならざる人間たちのほうも、スター総出演です。まさかこの人がもう登場するとは……。ちょっと役者が揃いすぎ? という気もしますけれども。
 後半『宴の始末』に続きます。

『覘き小平次』(京極夏彦)

 この感想は困った。一年か、下手すると二年くらい前に読んだので、もう何も覚えてませんよ。京極作品の感想は、つい後回しにしてしまって余計に書けなくなるんですよね。
 『四谷怪談』を描いた『嗤う伊右衛門』と同じように、『怪談小幡小平次』という作品を京極なりに描いた作品です。
 『嗤う伊右衛門』とこの作品、それに『巷説百物語』シリーズは、もう一回まとめて読み返してみたいですね。これも文庫で揃えていこうかな?
 なんだかじめっとして陰惨な、京極らしい作品だった気がしますけれど、どうですかね。これが『どすこい』と同じ人ってのがスゴイ。

『グイン・サーガ82 アウラの選択』(栗本 薫)

 やっとテレビ台を設置しましたよ。4月に引越してからここまで長かったなぁ。

 と、言うわけで、ここまで長かったグイン・サーガ。実に80巻かけて原点に戻ってきた感じがしますね。ちょっとご都合主義的なところや興ざめな部分もないではなかったけど、それでもやっぱりグインが活躍してたり古代機械関連のお話が出てくると面白いです。リンダがしきりと「グインといると何も怖くない」みたいなことを言ってますが、これは伏線ですかねぇ。

『トリプルX ザ・ネクスト・レベル』

 先月の旅行で初めて飛行機とかいうものに乗ったんですが、あれ、降りるときに目が痛くなるんですよ! すっげー痛いの。帰ってきて調べたら副鼻腔炎だと痛むことがあるとかで、さっそく耳鼻科に行きました。

 というわけで飛行機のなかで見た映画。
 ギボンズ率いるNSA(国家安全保障局)の秘密基地が何者かに急襲された。 危機一髪で脱出したギボンズは この襲撃に疑念を抱き、政府を頼らず独自に調査することを決意した。 「今までのトリプルXよりも、更に危険な男が必要だ」 ギボンズが向かったのは、州刑務所だった──。
 なんだか全然感想が見つからないんですが、これって日本で公開されてないんですかね?
 うん、まあ、井筒監督なら途中で帰っちゃうような映画ですけれども。平たく言うとあまり面白くないわけですけれども。
 だいたいねー。監督も主演も一作目と別の人っていう時点で怪しいんですけれども、それにしても、前作では何がウケたのか、もうちょっと考えてみたら分かるんでないの?
 前作みたいな肉体を使った派手なアクションが、今回はほとんどないんですよね。それを期待して見たのにさ。
 まあラッパーにアクションを期待したのが間違いなのかもしれないけど、でもウィル・スミスの出てる映画はもっと面白いんだけどねぇ。

『トリプルX ザ・ネクスト・レベル』
監督:リー・タマホリ/主演:アイス・キューブ

他力本願トップメニューAjax風

 世界中で2人くらいは気づいてくれてるんじゃないかと思いますが、 本店のトップページを新しくしてみました。
 Ajax対応なので、四角いところをヒョイっとドラッグすれば動かせるし、自動的にセーブもされます。
 つまり、トップページのデザインは見に来てくれた皆様次第というわけです。みんなが頑張れば毎日更新ですよ。がんばれ、みんな!
 セーブされる場所は一箇所なので、もし2人以上の人が同時にページを開いていたときには、スルスルっとロゴが動くところを見られるはずです。
 説明も書いておかないと分からないかなぁ?
 まあとにかく、やっとAjaxが試せてスッキリしました。
 以下はプログラマ向け情報です。

 Ajax部分の実装には高橋登史朗 さんの暫定版Ajaxライブラリ。その他のクロスブラウザ関数については同氏のDynamic HTML cross brower/Examplesのページを参考にしました。サーバー側のプログラムはPerlです。
 よくできたライブラリのおかげでプログラムは簡単に完成。早速ホームページに上げようとしたのですが、Niftyでは、HTMLとCGIが別のドメインになるため、相対パスを絶対パスに書き換えなければなりません。
 変更を終えてからサーバーにアップすると・・・xmlhttpで「書き込みできません」という謎のエラーが。どうやらドメイン間でのデータ ソースのアクセスが原因らしいです。とは言え、見に来てくれるお客さんにセキュリティの設定を変えろとは言えないし・・・。
 仕方がないのでトップページから<IFRAME>を使ってCGIサーバにあるHTML表示スクリプトを表示する、という、回りくどい方法でようやく思い通りの動作ができました。
 ふう。

« 2005年9月 | トップページ | 2005年11月 »

ブログパーツ



2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ