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旧友の招きでスタイルズ荘に滞在することになったヘイスティングス。しかしそこで彼は、殺人事件に巻き込まれてしまう。別荘の持ち主であるイングルソープ夫人が、未明に毒殺されたのだ。偶然村に居合わせた名探偵エルキュール・ポアロが捜査に乗り出すが──いやー、面白いですね。ヘイスティングスが。「少しは推理の才能を持っていたので」とか言い出したので「ええ!?」とか思ってたら、ボケるボケる。シンシアに対する「優しい言葉」なんか渾身の力で突っ込んであげたいです。ま、ぼくも全然犯人がわからず騙されていたので、あんまり彼のことを笑えないんですけどね。
1903年、ロンドン。スランプ中の劇作家ジェームズ・バリは、気分転換にと訪れた公園で、 4人の子供たちと母親に出会った。ジェームズは愛犬のポーソスと即興の遊びを思いつき、 子供たちを存分に楽しませたが、ただ一人、兄弟の三男ピーターだけは浮かない顔だった。 彼は父親を失った悲しみから、心を閉ざしてしまったのだ。ジェームズはその後も様々な遊びで 彼の心を開こうとするが──
ある日、一人のアキバ系オタク男が、電車の中で偶然に女性を助けた。 千載一遇の“出会い”に舞い上がった彼は、彼女をデートに誘うべく、独身男の集まるネット掲示板に助けを求める。電話一本にも一大決心の《電車男》は、《住人》たちの励ましとアドバイスを受けて何とか彼女と会う約束を取り付けるが──というわけで、だいぶ構えて読み始めたのですが、思いのほか面白く読めました。 いえ、白状すると面白くて一気に読みました。 更に白状すると結構感動してしまいましたよチクショーめ。
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