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『まだ人間じゃない』(フィリップ・K・ディック)

「くちばしの黄色いひよっこがぁ!」
 なんて台詞があったりしますが、鶏もくちばし黄色くないですか?  いつになったら一人前として認めてもらえるのでしょうか。ピヨからコケに変わったときなのかな。
 というか、ピヨからコケに変わる瞬間というのもよく分からない。
「ピヨピヨ…ピコ…コヨ……コ……コケ? コケー!」
 みたいなブレイクスルーがあるんでしょうか。
 人間でも「わし」とか言ってる爺さんには、いったい何をキッカケに変えようとしたのか聞いてみたいところです。そんな爺さんみたことないけど(広島弁は除く)。

 フィリップ・K・ディックの短編集です。ロックな内容の表題作を含む八編を収録。
奴らは地球人に化けるが、確実な判別法があった。今までは──『フヌールとの戦い』
アナーキスト達の時代にロボットの統治が統治する国がまだ──『最後の支配者』
観測したことで変わってしまった未来。原因を調査に赴くが──『干渉する者』
サーカスから超能力を使って勝ち取ったもの。だが、それは──『運のないゲーム』
CM過多時代。ついに、自分自身をの実演販売をする商品が──『CM地獄』
テラ人は戦争に勝ったことになっている。だが彼には疑念が──『かけがえのない人造物』
完全再現された、ミニチュアの街。ある日ハスケルはそれを──『小さな街』
法令では12歳以下の子供であれば《生後堕胎》が許される──『まだ人間じゃない』
 うーん。個人的にはイマイチでした。やっぱりSFの短編といえば鮮やかな切り替えしを期待してしまうのですが、 「そう来たか!」とまでは思わせてもらえなかった、という感じ。 『CM地獄』『小さな街』なんて、ええ? それで終わり? と思ってしまったんですよねぇ。

ISBN4-15-010969-9

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