サム頑張ってたなぁ。
イーグルサム。
「ハット、ハット、ハットット! イーグルハットでハットット~~!」
とか言ってたんですよ。それしか覚えてないけど。
それにしても
歴代マスコットを見てると、マトモなのはソウルオリンピックのホドリくんぐらいまでですね。バルセロナのコビーくんあたりから、明らかにおかしな方向に進んでる気がする……。
や、まあいいんですけど。サムが頑張ってたなという話で。
観てからだーいぶ時間が経っちゃって記憶があやふやなので、どうでもいい話でお茶を濁してみました。
で、当然細かいことは全然覚えてないんですが、とにかく覚えていることは「長い」「サム」「すごい」の3点。
長いってのは映画の尺のこと。とにかく火の山が遠くて遠くて。フロドたちも疲れただろうけど、観てるこっちも疲れました。これから観るという人は、まずトイレを済ませておくことをオススメします。
サムに関しては「こいつ主人公だっけ?」と思ってしまうくらい頑張ってました。ホビット庄に戻ったあとのあのシーンでは、思わず素で拍手しそうになりました。
すごいっていうのは、この映画全体。というか、この『ロード・オブ・ザ・リング』3部作全体に関して。全編を通じたアートワークといい、テンションの維持の仕方といい、監督とプロデューサーが恐ろしいくらい敏腕でないと、とても完成しえなかった作品だと思います。『マトリックス』が3作目で評判を落としてしまったけど、こっちは間違いなく映画史に残る大作になりましたね。
黒門の前の戦いで真っ先に駆け出すピピンとメリーとか(弱っちいのに)、全て終わってガンダルフの顔を見たときとか、ストーリー的にも結構泣けたなぁ。
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
監督:ピーター・ジャクソン/主演:イライジャ・ウッド
公式サイト:
http://www.lotr.jp/
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