『しあわせの理由』(グレッグ・イーガン)
「幸せだなぁ」
と言う代わりに
「βエンドルフィンが分泌されてるなぁ」
とか言ってたら、今ごろ加山雄三はクルーザーに乗っていないだろう。
そんな話です。
『宇宙消失』『順列都市』『祈りの海』ときて、イーガンの作品は好きかもしれない、ファンかもしれない! ふごふご! と思っていたのですが、今回は正直イマイチだったかなぁ。読んでてあまり盛り上がれませんでした。唯一「イーガンらしいな」と思ったのが、表題作の「しあわせの理由」これは『祈りの海』にも通じる感じで、面白かったです。
と言う代わりに
「βエンドルフィンが分泌されてるなぁ」
とか言ってたら、今ごろ加山雄三はクルーザーに乗っていないだろう。
そんな話です。
十二歳の誕生日をすぎてまもなく、ぼくはほぼ四六時中、しあわせな気分でいるようになった。 ぼくの脳には腫瘍ができていた。その悪性の腫瘍が生じる過程のどこかで、 エンドルフィンを作るのに必要な遺伝子のスイッチが入ってしまったらしい。 しかし、このままにしておいては、余命は数年といったところだ。ぼくは手術を受けることになったが──これが表題作の『しあわせの理由』。 他に『適切な愛』『闇の中へ』『愛撫』『道徳的ウイルス学者』『位相夢』 『チェルノブイリの聖母』『ボーダー・ガード』『血をわけた姉妹』の、全9編を収録した短編集です。
『宇宙消失』『順列都市』『祈りの海』ときて、イーガンの作品は好きかもしれない、ファンかもしれない! ふごふご! と思っていたのですが、今回は正直イマイチだったかなぁ。読んでてあまり盛り上がれませんでした。唯一「イーガンらしいな」と思ったのが、表題作の「しあわせの理由」これは『祈りの海』にも通じる感じで、面白かったです。
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