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『ABC殺人事件』(アガサ・クリスティ)

 「XYZ」といえば「もう後がない」ですが、「まだ後がある」ことが怖い、そんな話。
 名探偵ポワロのもとに一通の手紙が届いた。 ABCと名乗るその人物は、イギリスの警察とポワロに挑戦状を叩きつけたのだ。 間もなくアンドーヴァー(A)でアリス(A)という老女が殺された。 犯人は次にベクスヒル(B)での殺人を予告し、給仕女ベティ(B)が殺された。 更にチャーストン(C)ではカーマイクル卿(C)が殺され、 次はドンカスター(D)だという予告状が届いた。 一見無関係とも思えるこれらの被害者に、共通点はあるのだろうか?  アルファベットの順番に拘る意味は? ポワロへ挑戦をしてきた意図は?  やがてポワロの灰色の脳細胞が、犯人の姿を描き出す──
 ってことで。むかーし一回読んだことがある気もするのですが、見事にやられました。いやー、やっぱり傑作です。
 前半は恐怖を感じさせるサスペンス的な展開、そして後半は──って、あんまり書くとネタバレしそうなので やめておきますが。期待を裏切らない裏切り方っていうのはこういうのを言うんじゃないでしょうか。 あれもあれも、みんな伏線だったんだなとか、あれにはこういう意図があったんだなとか、 キレイに騙される快感、それが解けたときの快感。これがミステリですよね。面白いです。

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