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『ABC殺人事件』(アガサ・クリスティ)

 「XYZ」といえば「もう後がない」ですが、「まだ後がある」ことが怖い、そんな話。
 名探偵ポワロのもとに一通の手紙が届いた。 ABCと名乗るその人物は、イギリスの警察とポワロに挑戦状を叩きつけたのだ。 間もなくアンドーヴァー(A)でアリス(A)という老女が殺された。 犯人は次にベクスヒル(B)での殺人を予告し、給仕女ベティ(B)が殺された。 更にチャーストン(C)ではカーマイクル卿(C)が殺され、 次はドンカスター(D)だという予告状が届いた。 一見無関係とも思えるこれらの被害者に、共通点はあるのだろうか?  アルファベットの順番に拘る意味は? ポワロへ挑戦をしてきた意図は?  やがてポワロの灰色の脳細胞が、犯人の姿を描き出す──
 ってことで。むかーし一回読んだことがある気もするのですが、見事にやられました。いやー、やっぱり傑作です。
 前半は恐怖を感じさせるサスペンス的な展開、そして後半は──って、あんまり書くとネタバレしそうなので やめておきますが。期待を裏切らない裏切り方っていうのはこういうのを言うんじゃないでしょうか。 あれもあれも、みんな伏線だったんだなとか、あれにはこういう意図があったんだなとか、 キレイに騙される快感、それが解けたときの快感。これがミステリですよね。面白いです。

目の錯覚

 先日髪を切りに行ったときに
「顔が長いのがあんまりバレないような感じにして欲しいんですよ」
 とか言ってみたんですよ。すると
「そうですね~お客様は骨格がこうだから上の髪をこう……」
 いや、うん。あのね。いろいろ考えてくれてありがたいんだけど、ちょっとは否定しようよ。
 で、カットが終わったあとにも説明してくれました。
「後ろから見たときの視線をこう前に持っていくことで、長いっていう印象をなくすような演出をしてみました。 まあ、目の錯覚なんですけどね。アハハ

 いや、うん。あのね。

『剣客商売』(池波正太郎)

 商売っつったらやっぱり『クイズ世界はSHOW byショーバイ!!』でしょう。 世界各地のいろんな商売をテーマにしたクイズ番組。
「ミリオ~ンスロット!」 ♪じゃーんじゃーんじゃん、じゃっじゃらっ、ゴー!
 こんなページ見てると懐かしくて泣けてきますよ。逸見さん……。
 と。例によってまた関係のない話題から始めてしまいました。 今日の商売はあの番組でも一度も取り上げられることがなかっただろう商売。「剣客商売」。
 時は江戸時代。田沼意次の権勢はなやかなりし頃。剣術ひとすじに生きる一組の親子がいた。 父は白髪頭の小男・秋山小兵衛。子は浅黒く巌のように逞しい男・大治郎。 大治郎が稲荷明神の近くに道場をかまえて半年がたった頃、一人の男が彼のもとを訪れた。 「人ひとり、その両腕を叩き折っていただきたい」 決して訳を話そうとしないその以来を、大治郎は断ったが──
 と、これが一話目の『女武芸者』。
 最近歴史小説を面白く感じるようになったので、時代物にも手を出してみました。 フジテレビで放送してたなんてのは読んだあとに知ったのですが、藤田まことねぇ。うーんどうだろ。
 ま、それはともかく内容ですね。どうも最初は小兵衛の魅力が今ひとつ分からなかったのですが、 息子を心配しておろおろするあたりから好感がもてるようになってきました。 そんなにうまくいっちゃっていいの? と思う展開はいくつもあるけれど、 時代物はこれでいいんでしょうね。
 ところで解説の常盤新平さんさぁ。べらべらと先のことを話すのはやめてくれませんかね。 「こんなのはネタバレのうちに入らない」と思っているんでしょうけど、 嫌がるひとだっているんです。物書きならもうちょっと想像して気を使ってほしいものです。

客席がサーカス

 最近、目を覚ましたときに疲れていることが多いです。変な夢を見ているからなんですけども。
 この間見た夢の舞台は、あるアーティストのライブ会場。 何故か客席はなく、みんな天井から垂れているロープにつかまってステージを見ています。 ロープの上端には滑車がついているので、うまく体重移動をすれば上下や前後に移動ことも可能。 ステージからはTシャツやらお菓子やらを投げてくれるので、客たちはそれをキャッチするのに夢中です。
「いろんなグッズ投げてくれるのは嬉しいんだけどさー。全然演奏に集中できないからやめたほうがいいよね」
 偉そうに舞台演出を批評する僕なのですが、気づけ気づけ。もっと根本的な問題に。

 こんな夢見てるので全然休んだ気がしません。うー。

またサボってます

 継続は力なり。
 マジメにやってるひとにはいいことがあるし、そうでない人はせっかくのチャンスを掴むことが出来ずに終わるのです。

 毎日書いてりゃエイプリルフールのネタも引き立ったのになぁ……。

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