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『功名が辻(ニ)』(司馬遼太郎)

 居酒屋で靴を預ってもらって、さあ帰ろうというときに店員が
「お客様のために暖めておきました!」
 とか言って懐から靴を取り出したら、普通に気持ち悪いよね。
 どういうわけかそれで成功しちゃったのが豊臣秀吉ですが、 この巻で印象的なのはその秀吉という人物の面白さ。 この希代の天下人を、伊右衛門と千代という二人の目を通して見せてくれています。 あくまでも基本はこの二人が主役ということで、例えば本能寺の変なんかもサラリと流されてしまうのですが、 それだけに、まだまだ面白い事件がありそうだ、奥が深い、という印象をあたえてくれています。うまいなぁ。 秀吉が本当に魅力的なので、そのうち彼を主役にすえた小説も是非読まなければ、という気にさせられました。 晩年はちょっと、残念ですけどね。
 と、秀吉の話ばかり書いてしまいましたが、伊右衛門と千代の夫婦仲もいい感じに落ち着いて、 理想的な感じになってきたと思います。
 千代の小袖の話なんかも、ちょっと悲しくもあるんだけど、まるで御伽噺のようでいいですね。

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