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『功名が辻(四)』(司馬遼太郎)

 ドドードミミミミソーソードー♪
 っていうメロディで、  おとーくとよとよクーポンポン♪
 ってCMがありましたよね。むかし。TOYOTAのCMで。一緒に出てたのはゴルフの丸山さんでしたっけ?  タヌキのクーポンポンが出てるCM。
 これと全く同じメロディを使ったCM曲があったと思うのですが、なんだったかなぁ、あれ。 たぶん一色紗英が出てたんですよ。で、
 パパが~はにゃはにゃはにゃしたよ~♪(そーりゃ得だね得したね)
 とかいう歌を歌ってたと思うんですが、あれなんだっけなぁ。 気になるのでどなたか覚えていらしたら教えてください。

 と、言うわけで、山内一豊のお話もこれで最終巻。ついに土佐二十四万石の主となりました。
「古き人の評して、我が及ばぬ所をみづから知る事まづ難し。 よき人見知る事、もつとも難し。善き人の言を能く用ゐる事、次に難し。 この三つを合はせしは大智の流なり。 一豊は誠にただ人ならずと、いひしなり」
 新井白石にこんなことを言わせしめた伊右衛門ですが、 残念ながら晩年は大きな間違いを犯してしまいました。 これがなければ本当に、愛すべき武将だったのに、やはり現実は厳しいというか、 歳をとると人間は、こうも衰えてしまうのかなぁ。これが史実なだけにやりきれないです。 とは言え、織田・豊臣・徳川の三代を生き抜いた一豊の功績はそれなりに大きく、 魅力的な人物であったことに変わりはないと思います。 その妻・千代については言わずもがな。
 さて、この時代の他の小説も読まないと。もっともっと面白い話がたくさん転がっていそうです。

『功名が辻(三)』(司馬遼太郎)

「ペットボトルのお茶は、あれはお茶じゃない、別の飲み物」
 と力説するマスターがいる日本茶の喫茶店がありまして、 先日そこに行ってからは妙にペットボトルのお茶が買いづらくなってしまいました。
 とは言え、『伊右衛門』が 売れすぎて生産が間に合わないとか聞くとやっぱり飲んでみたくなるのが人情というもの。
 そういえばGOKURIも生産が間に合わなくなったことがあったなぁ……って、あれ? あれもサントリーですね。 サントリーの生産ラインが細いだけでは……。 まあいいや。府中市出身としてはサントリーは応援したいと思いますよ。

 前フリが長くなりましたが、山内伊右衛門のお話、三巻目。 もう最終巻まで読み終えてしまっているので、ネタバレで二言三言書いて終わりにしておきます。
 まず、もうね。六平太は千代に何してくれとんのじゃと。ぼくらのアイドル千代ちゃんに!全くもう。 というか、このエピソードは司馬遼太郎の創作だろうとは思うのですが、何の意味があったんでしょうか?
 まあその後も千代は「開封しないまま手紙を差し出す」なんていう機知を披露してくれて、 やっぱりこの話の主人公は千代なのかな、と思わせるのですが!  最後に伊右衛門がカッコイイところを見せてくれました。 勝算があるかどうかじゃなくて、自分たちが勝たせるのだ、っていう、割りと使い古された台詞ではありますが、 格好よく響いたなぁ。伊右衛門も随分成長しました。

『時の砂』(シドニィ・シェルダン)

 テロはやっぱりよくないよ。こんな日本でのほほんと暮らしてるやつが言っても何の説得力もないんだろうけど。 闘わなければ何も変わらないということもあるんだろうけど。それでも。
 バスク独立運動の過激派ハイメ・ミロは政府から追われていた。 軍のアコーカ大佐は執拗にハイメを付け狙い、彼らが潜んでいるとされる修道院を襲撃したが、 そこには敬虔なシスターたちしかいなかった。 しかし大佐の狼藉は収まることを知らず、院長は4人のシスターを脱出させた。 長い間外界との接触を断っていたシスターたちは右も左も分からずに苦労するが、 やがて逃亡中のハイメ・ミロ一行と出くわした──
 いまリアルで起きてるスペインのテロとはわけが違いますが…… 独立のために戦う英雄であり、破壊と暴力のテロリストでもある男の話。
 と言ってもシドニィ・シェルダンのお話なんで、基本的にはエンタテインメントですね。 4人の修道女たちがドタバタもするし、随分都合がいいなぁという展開をするし。 ま、アカデミー出版の広告が言うほどスゴイ作品ではないと思うけど、それなりには面白いです。
 ただ、これ以前読んだことあったのに間違えて借りてきてしまいました。 いやー、全然おぼえてなかった。途中から「読んだことあるなー」と気が付きつつも、全然覚えてなかったです。
 なんでだろうなーと考えてみたのですが……。以下ネタバレ。
 まあテンポが良すぎるのもさることながら、肝心のところで内容が薄いのでは、と思います。 冒頭で、自らの行動で傷つけてしまったひとたちのことを考えて沈痛な表情をしていたハイメ。 アンパロにも、これ以上は死人を増やすだけだと指摘されていたにも関わらず、 最後は袋の中からニッコリ登場してオシマイ。そりゃないんじゃない?  その後、仲間の裏切りで死んでしまうエピソードもあったけど、なんか、こう、もっとなぁ。

意外と元気です。

 長らくDDI pocketのPHSを使っていたのですが、このたびvodafoneの携帯に買い換えました。
 何がいいってカメラもいいけどアプリがいいですね。『XI [sai] DX』が面白くてたまらんです。 プレステ時代に指が筋肉痛になるほどハマったのを思い出します。現在TRIALでのハイスコアが7411点。 まだまだですか。
 そしてもうひとつ、PHSの端末にはなかったのが予測変換辞書。 これが変な変換候補を出してくれてかなり面白いです。
 「さま」と打っただけで「さまぁ~ず」と出てきたりします。
 「自宅」と打ったら「療養中」と出てきます。
 いや、後のやつはなんか寂しくなるんで止めて欲しいんですけど……。

『功名が辻(ニ)』(司馬遼太郎)

 居酒屋で靴を預ってもらって、さあ帰ろうというときに店員が
「お客様のために暖めておきました!」
 とか言って懐から靴を取り出したら、普通に気持ち悪いよね。
 どういうわけかそれで成功しちゃったのが豊臣秀吉ですが、 この巻で印象的なのはその秀吉という人物の面白さ。 この希代の天下人を、伊右衛門と千代という二人の目を通して見せてくれています。 あくまでも基本はこの二人が主役ということで、例えば本能寺の変なんかもサラリと流されてしまうのですが、 それだけに、まだまだ面白い事件がありそうだ、奥が深い、という印象をあたえてくれています。うまいなぁ。 秀吉が本当に魅力的なので、そのうち彼を主役にすえた小説も是非読まなければ、という気にさせられました。 晩年はちょっと、残念ですけどね。
 と、秀吉の話ばかり書いてしまいましたが、伊右衛門と千代の夫婦仲もいい感じに落ち着いて、 理想的な感じになってきたと思います。
 千代の小袖の話なんかも、ちょっと悲しくもあるんだけど、まるで御伽噺のようでいいですね。

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