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『功名が辻(一)』(司馬遼太郎)

 のび太のママと言えば、登場するたびに
「今月もまた赤字だわー」
 などと言って視聴者にまで野比家の経済事情を心配させてしまう罪つくりな女性ですが、 そんな たま子さんもコッソリへそくりを隠してたりするんですよね。 なんつーか女性には敵いません。
 というわけで、日本一有名なヘソクリの使い方をした奥さんと、その旦那の物語。
 時は戦国。織田信長が天下統一に向け華々しく立ち上がった頃の事。 信長の家中には「ぼろぼろ伊右衛門」と呼ばれる、うだつのあがらない武士がいた。 その伊右衛門のもとに、美しく賢い妻が嫁いできた。その日から伊右衛門は変わった。 妻の励ましを受け、家臣に支えられ、伊右衛門は功名への道を駆け上がる──
 功名、つまり武名をあげるっていうことは、それだけ多くの人を殺めるということ。 当時と今では人々の価値観が全く違うから、いまの基準でそれを計ることに意味はない、 ということは分かっているんだけど、でも人殺しなんだよなぁ……。
 そんなことを、歴史物の小説を読むときにはいつも考えたりするのですが、 でも困ったことに物語としては面白いんですよね。 そりゃ、英雄と呼ばれるほどの才気を持った人たちが、命を賭けて闘った結果だから、 ドラマチックでないわけがないですよ。困った困った。
 それに加えて、この『功名が辻』では伊右衛門の奥さんが裏主人公と言ってもいいくらいの活躍をしているのが面白いです。対照的なキャラとして 小りんという女性なんかも登場させたりしてるところも、うまいなぁ。

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