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『盤上の敵』(北村 薫)

 チェスと将棋のルーツは同じ物で、もともとはインドが発祥の地なんだとか。 そしてその中でも、相手から奪った駒を持ち駒として使えるのは将棋だけなんだそうですよ。 へえ~へえ~へえ~。民族性ですかね。
 末永純一が帰宅すると、自宅は警察に包囲されていた。 そしてその中には、殺人犯が、妻を人質にして立てこもっている。 警察は頼みに出来ない。妻を救えるのは自分だけだ。 犯人、マスコミ、そして警察までも出し抜いて、末長は最初の一手を仕掛けた──
 まえがきに
「あらかじめ、お断りしておきたいのです。今、物語によって慰めを得たり、安らかな心を得たいという方には、このお話は不向きです──と」
 とか書いてあったので、かなりドキドキしながら読んだのですが、なるほどねぇ。 北村作品としては確かに異色だと思います。過去を語るシーンは、読んでるだけも辛かった。
 他人を傷つけるのは許されないことだけど、世の中にはそういうことがたくさんある。 と同時に、何物に変えてでも、何かを護ろうとする想いもある。 それはエゴかもしれないけれど、でも──。そういう話なんじゃないのかな。
 普通にストーリーを追ってても、どんでん返しが鮮やかなお話でした。

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