『アメリ』
DVDの普及や、他の娯楽の充実で、映画館に人が来なくなっている──ってな話を聞いたことがありますが、
映画館もね、もっと「映画館に行きたい!」と思わせるようなイベントをいっぱい企画しないといけないと
思うのですよ。
この映画だったら、出口に豆袋を置いておくとかね。
この映画だったら、出口に豆袋を置いておくとかね。
モンマルトルのカフェで働くアメリは、内気で空想好きな女の子。 彼女の好きなことは、クリームブリュレの焦げ目を壊すこと。運河で水切りをすること。 豆袋に深く手を入れること。 そして最近の楽しみは、ちょっとしたイタズラで、孤独な人を幸せにしてあげること。 そんなアメリが恋をした。しかし素直に告白できないアメリは──なんとも不思議な映画です。 結局のところ、アメリにどれだけ共感できるかがカギなんじゃないでしょうか。
個人的にはちょっと、極端すぎる性格に入り込めない部分がありました。 彼女がやってることって、うまくいってるからいいけど、失敗したらちょっと痛いよねぇ。 ただ、ドワーフを世界旅行させたりするような茶目っ気はすごくいいと思います。やってみたいなぁ、あれ。
あとはもっと、ニノに魅かれる理由や、素直になれない気持ちを丁寧に描いてくれたら、 「何やってんの?」感が減ったんじゃないかなぁ、と思います。
たぶん、感覚で映画を観られる、女の子のほうが面白く観られる映画なんじゃないでしょうか。
『アメリ』
監督:ジャン=ピエール・ジュネ/主演:オドレイ・トトゥ
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