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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(J・K・ローリング)

「生徒たちが、次々と医師になっていった──」
 んだったら、おめでとうっちゅー話だけどね。石でした。
 意地の悪いダーズリー一家から解き放たれる、待ち焦がれた新学期。 しかしハリーは、「ホグワーツに戻ってはならない」と警告する“屋敷しもべ妖精”ドビーのおかげで 旅立つ前から散々な目にあってしまう。 やっとの思いで魔法学校へ辿り着いたハリーだったが、 そこには恐ろしい事件が待ち受けていた。 生徒たちが、次々に石になっていったのだ。 そしてその犯人であるという疑いが、ハリーの上に──
 子供向けと言えども意外にダークなところがあって、そこがまた受けるのかもしれませんね。 ハリーが、自分でも分からない自信の秘密について思い悩むところなんかは、なかなかドキドキさせる展開。 自作以降の伏線にもなっているようですし。
 しかしダーズリー一家に苛められるシーンはまだ必要なんでしょうか?  3巻でもまだ長々と出てくるようだと、ちょっとくどいなぁ。

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