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『ヴィドック』

 主演の俳優さんの名前がジェラール・ドバルデュー。
 ちなみに息子さんも俳優で、名前がギョーム・ドバルデュー。
 世の中にはジョジョの擬音みたいな名前の人もいるんだと思いました。
 世紀の大泥棒から一転、政府の警視を経て世界初の私立探偵となったヴィドックは、 フランス国民の英雄的存在だった。 その彼が死んだ。鏡の顔を持つ、謎の怪人との死闘の末に。 伝記作家のエチエンヌは彼の死の真相を探るべく、捜査を開始するが──
 これまた観てから一年近くたっちゃってますが、なんかね、まあまあという記憶。 絵画のような映像感覚はかなり面白いんだけど、ストーリー的にもうちょっとかな。 あと、カット割りが激しすぎてちょっと疲れるかも。
 このヴィドックという人は実在した人物で、フランスではかなりの人気者だそうです。 日本で言うと石川五右衛門? 違うな。デビルマン? もっと違うな。 日本で言わなくてもいいか、別に。 とにかく、あらかじめこのヴィドックという人物をよく知っていて、 その事件のひとつとして観られたら、結構たのしいかもしれません。 知らないと、唐突すぎて感情移入しづらいんだよねー。
 以下はネタバレです。  基本的に読めてしまうのがちょっと。「ヴィドック」なんてタイトルで、 実在のヒーローを扱っているのに、開始早々死んでしまうわけないでしょ。 伝記作家は見るからに怪しいし。
 逆に、それを承知で観るくらいのつもりで観られるといいんだけど、 それにはヴィドックのことを知らなすぎるんだよね。 普通にヴィドックが活躍する話を観てみたかったなぁ。
 だいたいヴィドックは、生きてて犯人も分かってたのに、ラストまでの時間は何をやってたの? 怪我の療養?


 公式サイト:http://www.vidocq.jp/

『ヴィドック』
監督:ピトフ/主演:ジェラール・ドバルデュー

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