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『火星人ゴーホーム』(フレドリック・ブラウン)

 最接近の日は過ぎたと言え、大接近の話題で盛り上がってる火星。 それなのに、こんな本ですんません。「火星人は帰れ!」のドタバタSFです。
 原稿を仕上げるため、砂漠の一軒家で缶詰になっているSF作家のルーク。 そこに突然、緑色の小人があらわれた。
「やあマック、ここは地球だろ?」
 この馴れ馴れしく、悪戯好きで、意地の悪い小人たちは、 地球上に大挙して押し寄せ、至る所で騒動を起こした。 彼らの目的は? 撃退方法は? 彼らが火星に帰る日はくるのだろうか──?
 ちなみに「やあ、マック」ってのは日本語でいうと「やあ、にいちゃん」程度の意味とのこと。
 火星人が現れてからのドタバタ、地球の社会の変化などを描いた話で、まあコメディなんだよね。 あんまり想像力をたくましくして読むと鬱陶しくて仕方がないかも。
 このめちゃくちゃな状況、一体どうやって解決するのかと思ったら──
 まあネタバレなので書かないけれど、個人的には、そんなオチかぁ……という感じでした。 有名な作品らしいんだけど、あんまりオススメではないかなぁ。

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