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『レディ・ガンナーの大追跡(上・下)』(茅田砂胡)

 真面目な話、インターネットってやつには、この世から戦争をなくせるくらいの 力があるんじゃないかと、ときどき思います。
 人間は、自分とは異質なもの、自分には理解できないものを怖がる。 怖いから、拒絶する。だから、争いが起きる。
 だけど、相手のことを分かるきっかけが、少しでもあれば。 この先もっと言葉の壁がなくなって、言論の規制もなくなって、誰もが言いたいことを自由に発信して、 誰もが自由にいろんな意見を見ることができるようになれば。 全員が全員とはいかなくても、そういう人が少しずつでも増えれば、 戦争なんてできなくなるんじゃないかと。できないといいなぁ。
 まあネットでの醜い争いがいっぱいあるのも知ってるし、 インターネットの技術が軍事技術からはじまったのも知ってるけど、 まあちょっとくらい夢みてもいいじゃないすか。

 今日の小説は、こんなマクラ書くほど重い話じゃないんですけど。
 前回の冒険で、風変わりな四人組の用心棒と出会ったキャサリン。 彼らのことが忘れられないキャサリンは、美術の授業で、 その中のひとり《蜥蜴》のベラフォードの姿を描いてみた。 しかしそれが、インシードの形態変化(トランスフォーム)能力に注目する、ある秘密結社の目にとまってしまった。 自らの不注意が引き起こしたこの騒動に始末をつけるため、キャサリンの大追跡がはじまった──
 一応ね。茅田砂胡の小説のパターンというかテーマとして共通してるのは、 まず異質なもの同士が出会って、相手の非常識っぷりに アゴをかくんと落としてみたり、机につっぷしてみたりなんかしつつも、 その中で認め合える仲間が見つかる、理解しあえる──みたいなとこなんじゃないかなと。 そう思ったらあんな大仰なマクラになっちゃったわけですが。
 この巻では随分いろんなアナザーレイスたちが出てきまして、けむけむ大集合です。 差別問題みたいなちょっと重めのところもあるけれど、基本的には角川スニーカー文庫なので ライトな、読んでて楽しい小説です。 ていうか、もう結構前に読んだので中身わすれちゃったよくらいの感じなはずなのですが、 しまった、どうも妙なこと書いちゃったなぁ。

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