『クレオパトラの葬送 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(田中芳樹)
「クレオパトラの鼻があと1cm低かったら、世界の歴史は変わっていただろう」
てなことを、昔パスカルが言ったとか言わなかったとかいう話ですが、鼻の1cmってデカいっすよ。 ぼくの鼻があと1cm低かったら、鼻がなくなってしまう恐れがあります。
クリリンかよ。
面白いことは面白いんだけど、どうも最近の田中作品は軽いのばっかりなので、 また重厚なやつ書いてくれないかなーと、しばらく思ってるような気がします。
まあ、この本に関しては、モリタのモデルって分かりやすいなぁとか、 泉田クンも随分とソツがなくなったなぁとか、 適当に突っ込みながら軽く読むのがいい気がします。
ちょっとためになったのが水平線までの距離の求め方。 Hとhを、それぞれ見る側と見られる側の水平線上の高さ(ともに単位はm)としたときに
2.09×(√H+√h)海里
だそうですよ。1海里は1852m。いや、こんなん知ってても使う機会はないっていうか、 使いたいときにwebは見られないような気がしますけど、なんとなくメモメモ。
てなことを、昔パスカルが言ったとか言わなかったとかいう話ですが、鼻の1cmってデカいっすよ。 ぼくの鼻があと1cm低かったら、鼻がなくなってしまう恐れがあります。
クリリンかよ。
薬師寺涼子警視は香港に向かう豪華客船・クレオパトラ八世号の船上にいた。 圧倒的な美貌と破壊的な性格を誇るこの無敵の警察官僚の今回の任務は、 いわくつきの要人、ラ・パルマの前大統領モリタを警護すること。 しかし、ディナーショーの最中に事件は起きた。 バラバラの死体が空から降ってきたのだ。 外界から閉ざされた環境の中、涼子は部下の泉田を連れて捜査を開始した──なんだこの紹介。まあなんとなく分かると思うけど、ドタバタホラーという感じの本。
面白いことは面白いんだけど、どうも最近の田中作品は軽いのばっかりなので、 また重厚なやつ書いてくれないかなーと、しばらく思ってるような気がします。
まあ、この本に関しては、モリタのモデルって分かりやすいなぁとか、 泉田クンも随分とソツがなくなったなぁとか、 適当に突っ込みながら軽く読むのがいい気がします。
ちょっとためになったのが水平線までの距離の求め方。 Hとhを、それぞれ見る側と見られる側の水平線上の高さ(ともに単位はm)としたときに
2.09×(√H+√h)海里
だそうですよ。1海里は1852m。いや、こんなん知ってても使う機会はないっていうか、 使いたいときにwebは見られないような気がしますけど、なんとなくメモメモ。
最近のコメント