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『指輪物語 旅の仲間』(J・R・R・トールキン)

 指輪と言えば?  ということで思いついたのがロッテの『ジュエルリング』。 はいはい、指輪と縁のない生活を送ってるもんで。
 ネタ探しにとりあえず検索してみたところ、衝撃的な事実を知ってしまいました。 ジュエルリングはもう売ってないらしいです。ショック。
 『たのみこむ』で リクエスト受付中みたいなので、ショックを受けた人はリクエストしてみてください。

 てなわけで指輪物語。『ロード・オブ・ザ・リング』って言ったほうが通りがいいかな。
 ホビット庄のフロド・バギンスが、叔父のビルボから譲り受けた魔法の指輪。 それは「ひとつの指輪」──冥王サウロンがその強大な魔力を注いで作り上げた、恐るべき指輪でした。 もし再びこれがサウロンの手に渡れば、世界は闇と絶望に支配されるでしょう。 指輪を処分する方法はただ一つ、火の山・オロドルインの火口にそれを投げ込むこと。 フロドは仲間たちとともに、指輪を捨てる旅に出るのでした──
 というわけで、北欧ファンタジーの王様的なこの話。
 実は以前にも一度読もうとして挫折したことがあるのですが、 最初の数十ページは、やったら面倒くさい話が続くんですよ。 ホビット族と中つ国の歴史みたいな話が延々と。 昔はそこで挫けてしまったのですが、大間違いでした。 そんなところは適当に素っ飛ばして読んでやると、面白いストーリーが待ってます。 ああ、なんだ面白いじゃん。 途中にも何度か歴史みたいな話とか、あと長い詩の部分なんかがあるのですが、 その辺もバンバン斜め読みしつつ物語だけを読んでいくと、面白い。
 恐ろしい敵に襲われたりするシーンもあるのですが、それよりもハラハラするのが、 指輪が持つ力に惹きこまれそうになりつつも、必死で抵抗するフロドの戦い。 このへんがいい。
 何かを手に入れるために旅立ったのではなく、ある物を捨てに行くために旅立つというのも、 なんかカッチョよくないすか?

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