『返事はいらない』(宮部みゆき)
返事は欲しいよなぁ。
いきなりタイトルを否定すんのもなんなんですが、返事はないよりあったほうが嬉しいに決まってます。
突っ込みだってないよりあったほうがいいに決まってます。 この間「死にぎわ占い」というのをやったら
おーさんは74歳の時に、自宅で亡くなります!
おーさんの最期の言葉は、
『誰かつっこんでくれ…よ…』
です!
と出たのですよ、ぼくは。寂しい……寂しすぎる……。
そんなわけで宮部みゆきの短編集。 イーガンの『祈りの海』のときにやった文字数しばりの紹介が面白かったので(自分が)、 今回は28文字で全話紹介してみます。
あとは、『ドルネシアにようこそ』を読んでたのがちょうど日比谷線に乗ってたときだったのでビックリ。 思わず六本木で降りそうになりました。
いきなりタイトルを否定すんのもなんなんですが、返事はないよりあったほうが嬉しいに決まってます。
突っ込みだってないよりあったほうがいいに決まってます。 この間「死にぎわ占い」というのをやったら
おーさんは74歳の時に、自宅で亡くなります!
おーさんの最期の言葉は、
『誰かつっこんでくれ…よ…』
です!
と出たのですよ、ぼくは。寂しい……寂しすぎる……。
そんなわけで宮部みゆきの短編集。 イーガンの『祈りの海』のときにやった文字数しばりの紹介が面白かったので(自分が)、 今回は28文字で全話紹介してみます。
失恋から一度は自殺まで考えた女性が、銀行の嘘を暴く犯罪に──『返事はいらない』どれも宮部作品らしい仕上がりなんだけど、一番どきっとさせられたのは『聞こえていますか』かな。 こういう家族像を描ける作家を、ぼくは他に知りません。
相手のいない筈のメッセージに、ある日突然返事が返ってきた──『ドルネシアにようこそ』
「やっと見つけた!」その言葉を最期に、車は横転し爆発した──『言わずにおいて』
引越し先にあった電話から盗聴器が見つかった。仕掛けたのは──『聞こえていますか』
美容院の帰りに歩道橋から落ちた女性。自殺なのか、それとも──『裏切らないで』
姉さんの婚約指輪が借金のかたに取られてしまった。代わりに──『私はついてない』
あとは、『ドルネシアにようこそ』を読んでたのがちょうど日比谷線に乗ってたときだったのでビックリ。 思わず六本木で降りそうになりました。
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