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『ウロボロスの基礎論』(竹本健治)

 ジョセフ・ジョースターは言ったね!
「どかしてみろ……。おれがどくのは道にウンコがおちている時だけだぜ」
 あのジョセフでもウンコにはかなわないってことですよ!(違うと思う)
 竹本健治とその友人である作家たちの間で、ある事件が起きていた。 彼らが最も大事にしているもの──その蔵書を、なんと“うんこ”で汚すという奇天烈な事件。 戦々恐々たる彼ら──綾辻行人、小野不由美、笠井潔、新保博久、法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也── 錚々たる顔ぶれの作家陣は、独自の推理合戦を繰り広げるが──
 またしても読み終わってから時間経ってるんでイマイチ記憶が定かではないのですが……。 今回も分かり難い話だったなぁという印象が残ってます。大文字小文字って何なのさ。 う~ん、ちょっとこの人の作品はぼくには合わないかもしれないです。
 出てくる作家に興味があるともうちょっと面白く読めるんだと思うのですが、 この中だと綾辻行人、小野不由美、法月綸太郎くらいしか読んだことないんだよねぇ。
 さぁて、あとは『屍鬼』(小野不由美)だけ読めば『どすこい(仮)』(京極夏彦)が読めるぞ、と。

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