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『月の影 影の海』(小野不由美)

 虹の橋のたもととか、水面に映った月だとか、 誰でもいっぺんくらいは行ってみたいなぁと思ったことがるんじゃないでしょうか。
 そんな前フリで十二国記シリーズの第一巻。
 また、同じ夢を見ていた。遥か彼方から陽子を追いかける異形の獣たち。その距離は、夜毎に確実に縮まっていた。 これは夢だ、と言い聞かせながらも、不安な毎日を過ごす陽子のまえに、ある日ひとりの男があらわれた。
「お迎えにまいりました」
 ケイキと名乗るその男は陽子を連れ去った。 海に映る月の光をくぐりぬけ、辿り着いたのは見たこともない世界だった──
 要約すると「女子高生が異世界で頑張るファンタジー」になっちゃうわけで、 あらすじだけ読むと「うわぁ」と声が出るくらいベタな話なのですが、 実際に読んでみたら大変なことに。重いよこれ……。
 陽子がすごい勢いで不幸になってっちゃうので、前半はどーしようかと思ってたのですが、 でも、そのおかげでいろんなことに説得力が出ていて、 後半ではすっかり感情移入して読めるようになります。
 最後だけちょっとあっけないなぁとは思ったけれど、また次の巻の主人公は別の人らしいし、 冒険物とか歴史物というよりは英雄譚(サーガ)に近いのかなという気がしました。
 世界観がかなり変わってるのだけど、読み進めてると何か秘密がわかったりするのかなぁ。 わかるとかなり面白いんだけど。どうでしょ。

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