『アルスラーン戦記10 妖雲群行』(田中芳樹)
小学校の高学年くらいのときだったでしょうか。
道端で突然声をかけられて、
「幼稚園のとき一緒だった××だよ。覚えてる?」
なんて言われたのですが全く覚えてなかったことがありました。ごめんよ××くん。今でもわからん。
何が言いたいかというと7年前のことなんて覚えてねーよ!ということです。
7年ぶりのシリーズ最新刊。
登場人物たちがそれぞれの思惑でそれぞれに動いて、話が予想もつかない方向に転がっていく、 あの感じをまた味わいたいです。
早く次の巻書いてくれ。
道端で突然声をかけられて、
「幼稚園のとき一緒だった××だよ。覚えてる?」
なんて言われたのですが全く覚えてなかったことがありました。ごめんよ××くん。今でもわからん。
何が言いたいかというと7年前のことなんて覚えてねーよ!ということです。
7年ぶりのシリーズ最新刊。
パルス暦325年6月。解放王アルスラーンは、蛇王ザッハーク眷属を牽制すべく、 クバードら諸将に“魔の山”デマヴァンドの封鎖を命じた。 一方、ファランギースとアルフリードはパルスの中部オクサスで起きた事件の調査に赴くが、ここでも怪しい影が蠢いていた──いや、本当に久しぶり。久しぶりはいいんだけど、こんな感じのお話でしたっけ? 中国史ものとか薬師寺涼子なんかを書いてた影響が微妙に感じられてしまうのですが…… 作者自身も久しぶりでウォーミングアップみたいなところがあるのかな。
登場人物たちがそれぞれの思惑でそれぞれに動いて、話が予想もつかない方向に転がっていく、 あの感じをまた味わいたいです。
早く次の巻書いてくれ。
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