最近のトラックバック

スポンサード リンク


  • Google
    Web sketch.txt-nifty.com

リンク

« 『冷たい密室と博士たち』(森 博嗣) | トップページ | 段飾り »

『シックス・デイ』

 『シックス・デイ』『シックスデイズ・セブンナイツ』『13デイズ』『ぼくらの七日間戦争』
 さてこの中で仲間はずれはどれ?

 と、書いてはみたものの、どれでもいい気がしてきた。
 クローン技術が目覚ましい発達を遂げた近未来。 政府はモラルとテクノロジーの暴走を防ぐため、「6d法」を制定した。 「神は6日目に人間を作った」──聖書の一節から名づけられたこの法律は、 人間のクローン化を禁止するものである。
 しかしある日、アダム・ギブスンが仕事を終えて帰宅すると、 そこには“もうひとりの自分”が、家族と団欒の時を過ごしていた──
 「6d法」により人間のクローンは禁じられているものの、動物のクローンは許されている。 そこでペットの遺伝子情報、記憶情報をデジタルデータで記録して、 不慮の事故にあった場合はくローンで復活させる──という、 「リペット」という技術がこの世界では一般的になっていて、 主人公のアダムは子供のためにそれを使うか否か、随分と葛藤します。 結局アダムはそれを使わないことに決めるのですが、 この辺はやっぱり、自分だったらどうするかというのを考えてしまいます。
結論としては自分は反対派。まあ無条件に賛成するような人はあまりいないと思いますが、 命には限りがあるからこそ、かけがえのない大切なものだということは、 どうしても譲れない一線だと思うのです。 まあ、実際そのときになったら縋ってしまうかもしれないし、わかりませんけど。
 しかし代わりにアダムが買ってった人形(シム・ドール)は怖すぎます。 あんなの金をもらっても要りません。自分の部屋になんか置きたくないぞ。
 後半は期待通り、シュワルツェネッガーのアクションばりばりです。 いくら昔 軍にいたことがあるからってあんな凄いワケねーだろと突っ込みたいくらい。
 シムドールは要らないけど、あの飛行機とヘリのハイブリッドみたいな乗り物は1台欲しいなぁ。

『シックス・デイ』
監督:ロジャー・スポティスウッド/主演:アーノルド・シュワルツェネッガー

« 『冷たい密室と博士たち』(森 博嗣) | トップページ | 段飾り »

映画(洋画)」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『シックス・デイ』:

« 『冷たい密室と博士たち』(森 博嗣) | トップページ | 段飾り »

ブログパーツ



2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ