『シックス・デイ』
『シックス・デイ』『シックスデイズ・セブンナイツ』『13デイズ』『ぼくらの七日間戦争』
さてこの中で仲間はずれはどれ?
と、書いてはみたものの、どれでもいい気がしてきた。
さてこの中で仲間はずれはどれ?
と、書いてはみたものの、どれでもいい気がしてきた。
クローン技術が目覚ましい発達を遂げた近未来。 政府はモラルとテクノロジーの暴走を防ぐため、「6d法」を制定した。 「神は6日目に人間を作った」──聖書の一節から名づけられたこの法律は、 人間のクローン化を禁止するものである。「6d法」により人間のクローンは禁じられているものの、動物のクローンは許されている。 そこでペットの遺伝子情報、記憶情報をデジタルデータで記録して、 不慮の事故にあった場合はくローンで復活させる──という、 「リペット」という技術がこの世界では一般的になっていて、 主人公のアダムは子供のためにそれを使うか否か、随分と葛藤します。 結局アダムはそれを使わないことに決めるのですが、 この辺はやっぱり、自分だったらどうするかというのを考えてしまいます。
しかしある日、アダム・ギブスンが仕事を終えて帰宅すると、 そこには“もうひとりの自分”が、家族と団欒の時を過ごしていた──
結論としては自分は反対派。まあ無条件に賛成するような人はあまりいないと思いますが、 命には限りがあるからこそ、かけがえのない大切なものだということは、 どうしても譲れない一線だと思うのです。 まあ、実際そのときになったら縋ってしまうかもしれないし、わかりませんけど。
しかし代わりにアダムが買ってった人形(シム・ドール)は怖すぎます。 あんなの金をもらっても要りません。自分の部屋になんか置きたくないぞ。
後半は期待通り、シュワルツェネッガーのアクションばりばりです。 いくら昔 軍にいたことがあるからってあんな凄いワケねーだろと突っ込みたいくらい。
シムドールは要らないけど、あの飛行機とヘリのハイブリッドみたいな乗り物は1台欲しいなぁ。
『シックス・デイ』
監督:ロジャー・スポティスウッド/主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
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