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『震源』(真保裕一)

 救助袋って名前はどうなのかと。
 4階建てくらいのビルの備え付けてあるアレ。 小学校のとき一度だけ訓練させてくれるアレ。 なぜか裏向きで出てくるやつがいたりするアレ。 しかも背中まる見えになってたりするアレ。
 袋というからにはどっちかの口に蓋がしてないとダメだと思うのですが。あれだと救助筒です。

 つーかここまで地震ネタのつもりで書いてみたけど、 どっちかっつーとあれは火事のときに使うもののような気がしてきました。まあいいか。
 九州各地を襲った津波の予報が、人為的ミスによって遅れてしまった。 地震火山研究官である江坂は事故の後、ミスをした森本のもとを尋ねるが、 彼はすでに退職し消息を絶っていた。 足取りを追った江坂は森本と同窓の大学教授・佐伯を尋ねるが、彼もまた姿を消していた。 森本の行方をたどる江坂はやがて、国家的陰謀に巻き込まれていくことになる──
 これも面白かったっすよ。 またまた普通の人(小役人シリーズというらしい)頑張る系のお話で、 江坂さんかなり頑張っちゃってます。
 手がかりを掴むたびに増えていく謎。 三人称で書かれているので読者には更に多くのヒントが提示されてるんだけど、それでも判らない。 それが、終局に近づくにつれ一気に解明されていく──と思いきやどんでん返し!  どんでん! どんでん! みたいな感じで本当に最後まで安心できないストーリー。 クライマックスのシーンでは読むのに集中して一駅を乗り過ごしました。まったくもう。

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