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『風よ、万里を翔けよ』(田中芳樹)

 『ムーラン』の感想を書いたときに「読みなおしてみたくなりました」 なんて言っちゃったので読みなおしてみました。『ムーラン』と同じく花木蘭という人物を描いた作品です。
 大業七年(西暦六一一年)二月、隋の煬帝ようだいみことのりを発し、高句麗国を討つべく天下に布告した。 動員された兵力は百十三万三千八百人。徴兵の令は木蘭の父、花弧のもとにも届いた。 花弧はすでに老齢に達し、戦傷のため片足は不自由なままである。 従軍すれば生きて還れることはないだろう。 花弧が覚悟をさだめかけたとき、扉口で金属質の音がした。 動かした視線の先では、愛娘である木蘭が、いかめしく甲冑を着込んで立っている。
「父上にかわって、わたくしが従軍いたします──」
 ディズニー版をムーランという少女の成長をテーマにした娯楽作品とするなら、 こっちは木蘭の目を通して見た歴史小説という感じ。 沈光や秦叔宝、羅士信といった歴史上の人物たちカッチョよく活躍するし、 隋という国が滅亡に向かって行く様を見ることができます。
 と言ってももちろん、娯楽部分もアリアリ。 ラスト付近で二人があんな出会い方するのは、まあ出来すぎだなぁというところもあるけど、 それも伝説っぽくていいかな。
 花木蘭伝説には諸説があって、時代も設定もさまざまなんだそうです。 要するに居たのかどうかハッキリしないのですが、実在したものだと思いたいなぁ。

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