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『かまいたち』(宮部みゆき)

 「宮部みゆき」の名前の読み方を訊かれました。お答えします。

 キューブみゆき。

 誰だ。
 今、おようが父親の遅い帰りに気をもんでいるのは、このところ市中を騒がせている辻斬りのためだった。 太刀筋の鋭さから「かまいたち」と呼ばれるその辻斬りは、犠牲者を選ばない。 居ても立ってもいられなくなった おようは、激しい雨の中、飛び出して行った. そしてそこで、出会ってしまったのである。 黒装束、右手に抜き放った刀を下げて、雨の中に仁王立ちする影──。(かまいたちだ) おようは観念して身を縮め目をつぶったが、次に目を開けたとき、男はいなくなっていた。 そして役人を連れて再び戻ってきたとき、そこにあったはずの死体までが消えていたのである。 それから数日後、おようの住む長屋に、一人の男が引っ越して来た。それは、あのときの男だった──
 ちょい長くなってしまいましたが、まあこんな感じのお話が表題作の『かまいたち』。 他に『師走の客』『迷い鳩』『騒ぐ刀』の三編で、計四編の短編が収録されてます。
 このうち『迷い鳩』と『騒ぐ刀』は「霊験お初」シリーズの第一話、二話とでもいうべきお話。 こういう話で一羽の鳩に焦点を当ててタイトルにしてしまうセンスがすごいなぁと思いますが、 お話としては『騒ぐ刀』のほうが面白かったかも。『迷い鳩』のほうはちょっと話が読めてしまう部分があったので──。 まあ読めたからといってつまらなくなるような話でもないのですが。
 『かまいたち』なんかも読んでいてある程度ネタは分かってしまうんだけど、 それでも面白く読めてしまうのはキャラの魅力なのかな。

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