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『バルト海の復讐』(田中芳樹)

 その昔、新大陸を発見したコロンブスの偉業を「誰にでもできることだ」と笑う者がおりました。 コロンブスは彼らに「この卵を立てることができますか?」と問い、卵の底を割って立てることでその問いに答えました。 誰にでも出来そうなことでも、実際にやってみることが重要だと説いたのです。
 カッチョイイ。
 ところでデビッド・カッパーフィールドがこれをやったら大変です。
「フジテレビを消してみせましょう」
 グシャ。

 1492年が舞台だったのでコロンブスネタにしてみました。
 西暦1492年。寒風吹きすさぶバルト海の沖に、エリックは両手を縛られ放りこまれた。 彼が親友と思っていた人物の裏切りによって。 夜の海を泳ぎきり、半死半生でブローテンの断崖を這いあがったエリックを助けたのは、 近所の人々から魔女と畏れられるホゲ婆さんだった。 エリックはかつて友人であった男への復讐のため、また自らの無実を晴らすため、 ホゲ婆さんの力を借りて故郷へと帰還するが──
 うーん。少年少女向けの冒険小説、だったのでしょうか?  ジュール・ヴェルヌ作品からインスパイアされてタイトルをつけたとのことですが、 実際、小学校高学年くらいのときに読んだヴェルヌのような、分っかりやすい内容でした。 というかむしろ、もう ひとひねりか ふたひねりあっても良かった気がします。
 田中作品と言えばキャラが面白いのが魅力だと思うのですが、この作品の主人公はちょっと平凡すぎ。 ホゲ婆さんとギュンターが主人公ならもうちょっと面白かったかなぁ。 だいたいホゲ婆さんは名前からして凄いです。ホゲ。
 期待して読んだだけにちょっと肩透かしだったけど、この時代のヨーロッパについて知りたいひとや、 冬休みの読書感想なににしよーと悩んでる小中学生、田中芳樹ファンの皆様なんかは読んでみていいんじゃないでしょうか。

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