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『スカーレット・ウィザード1』(茅田砂胡)

 なんで宇宙海賊は「海」賊なんだろうってなことを考えたりしたんですけど、どうすか?  宇宙船に乗ってるから?
 人類は、《門》ゲートの発見によって、 宇宙における版図を急激に拡大していた。 遠く離れた宇宙を一瞬で結ぶ《門》は人類にとって必要不可欠なものとなり、 一攫千金を夢見て《ゲート・ハンター》になるものは後をたたなかった。 そして、そのゲート・ハンターや他の船乗りたちから、畏怖を込めて 「海賊達の王キング・オブ・パイレーツ」と呼ばれる男がケリーである。 そのケリーのもとに、奇妙な依頼が舞い込んだ。 依頼人は、あの、共和宇宙一の巨大財閥クーアの女王・ジャスミン=クーア。 依頼内容は、彼女と一年間結婚をするということだった。 流儀じゃないと断るケリーに、彼女は強引な賭けを提案してきた。それは──
 やっぱりキャラが面白い!  大真面目にボケてくれるキャラクター達と、それに対する周囲の突っ伏し加減、盛大にため息をつき加減、 ぴしゃりと額を打ち加減が実に茅田砂胡節です。
 ケリーの設定は『コブラ』(寺沢武一)みたいな感じ。 一匹狼の宇宙海賊、美人(?)の相棒、肉体の一部を機械化──ってあたりが似てるかな。 一方ジャスミンは──やっぱり『デルフィニア戦記』(茅田砂胡)のリィかなぁ。 こんなことキャラ本人に言ったら殺されるかもしれないけど、リィとイヴンのカップルって感じかも。
 『デルフィニア戦記』大好きって人とか、高千穂遥みたいなSF(スペース・オペラ)大好きって人とか、 小説はキャラの魅力がないとねって人なんかには安心してオススメできます。
 以下はネタバレ。
 意外なところで意外な名前。ラー一族ファミリーズ!?  まさかこの話でその名前が出てくるとは思いませんでした。惑星の名前はやっぱりアレですか?
 それから、笑ったのがジャスミンがビルを真っ二つにするシーン。
「またつまらぬものを斬ってしまった」
 とか言うんじゃないかと期待したのですが無理でした残念。

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コメント

はじめまして。なんか茅田砂胡の新シリーズが出るみたいですね。ううっ。まだ読んでないんですが。。

そういえば宇宙なのに海賊とはコレいかにですね^^;
「♪汽車は闇を抜けて宇宙の海へ」って銀河鉄道999でしたか。あと宇宙海賊キャプテンハーロック!って両方とも松本零士か。あと寺沢武一さんの「コブラ」も宇宙海賊でしたな。。

はじめまして。コメントありがとうございます。
へえ。電子書籍で同時出版なんてことをやってるんですね。今回も手にとるのが恥ずかしい表紙みたいなんで(^^;)いいかもしれない。でも、通勤中に読めないのは辛いんですよねぇ。安くて軽いデバイスが出るといいんですけど。

星の海、なんて言ったりもするし、宇宙はやっぱり海なんですかね。結構、松本零士みたいな先駆者たちがそういう言葉を最初に使ったってのもデカイのかも。あ、でも英語でもstarshipとか言いますね。そっちが先かな? 銀河鉄道は鉄道だから宇宙海賊は襲っちゃいけない気がするなぁ。なんとなく。

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