最近のトラックバック

スポンサード リンク


  • Google
    Web sketch.txt-nifty.com

リンク

« 『巷説こうせつ百物語』(京極夏彦) | トップページ | 『スカーレット・ウィザード1』(茅田砂胡) »

かなしばり

 昨日「百物語」について巫山戯たことを書いたのが悪かったのでしょうか。 恐ろしい体験をしました。

 朝方、ふと枕の横に気配を感じました。
(あれ? 今日実家に帰ってたんだっけ? 旅行来てたんだっけか?)
 まだ頭がうまくはたらきません。愚図愚図と目を覚ませずにいる間に、そいつは身体の上にのしかかってきました。 小声で何か歌を歌っています。
(誰かふざけてるのか……? いや、違うな。まさか、鍵を閉め忘れて──)
 それでも目を開けられずにいると、そいつは、馬乗りになって首を絞めて来ました。
(やばい──!)
 恐怖に突き動かされ、気力を振り絞って目を開けてみると、そこには誰もいませんでした。

 どうも実感が湧かないのですが、これは所謂「かなしばり」というやつだったのでしょうか。
 あとで思い返してみて一番恐ろしかったのは、彼の歌っていた歌が──
「テテッテッテテッテッ」
 スーパーマリオのテーマだったことです。
 実話なんだけど自分でもそう思えない。

« 『巷説こうせつ百物語』(京極夏彦) | トップページ | 『スカーレット・ウィザード1』(茅田砂胡) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: かなしばり:

« 『巷説こうせつ百物語』(京極夏彦) | トップページ | 『スカーレット・ウィザード1』(茅田砂胡) »

ブログパーツ



2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ