『ムーラン』
中国伝説のヒロイン花木蘭 の物語
──ってことで、そのうち見ようとは思っていたんですよホントに。
ファ家の一人娘ムーランは、花嫁候補試験の失敗をきっかけに、 自分らしい生き方と期待される生き方の狭間で思い悩んでいた。 そんなある日、国から徴兵の命が下る。万里の長城を越え、フン族が侵攻して来たのだ。 先の戦争で足を悪くし、また年老いてもいる父が戦争に行くことは、即ち死を意味する。 ムーランは身代わりに戦場に行くことを決意した。 父のために、そして、自分に何が出来るかを見極めるために──この
ドラゴンのムーシュ・幸せのコオロギなどの脇役たちがあんまり「活躍しない」ところなんかも、うまいなぁという感じ。 活躍しないけど重要な、絶妙なバランス。
フン族が ほとんど化け物みたいになってるのが ちょっと気になったけど、分かりやすい話にするためには仕方がないのかな。
また『風よ……』も読みなおしてみたくなりました(全然違う話ではあるんですが)。
『ムーラン』
監督:バリー・クック&トニー・バンクロフト/主演:(声)ミンナ・ウェン
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