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『バトル・ロワイアル』

 『バトル・ロワイアル』か『バトル・ロワイヤル』か分からなくなったりしませんか?  『インデペンデンス・デイ』か『インディペンデンス・デイ』か分からなくなったりしませんか?  『ハマサキ・アユミ』か『ハマザキ・アユミ』か……
 未曾有の大不況。多発する少年犯罪。 脅えた大人たちは恐るべき法律を可決した。 新世紀教育改革法案、通称BR法。 全国の中学校から無作為に選ばれた1クラスの生徒たちが、絶海の孤島に集められる。 「そこで今日はみんなに、ちょっとした殺し合いをしてもらいます──」
 知ってはいたけれど、とにかく人が死ぬ死ぬ。 話が一段落するごとに「残り××人」というテロップが表れるのですが、途中で 「あと××人も死ぬところ見なきゃならないの!?」という気分にさせられました。 だからと言って公開中止だなんだと騒ぐのはあまりに短絡的というか本当に映画観たことあるの?という感じですが、 バカに見せたくないということなら同感かも。
 映画を観てからいくつか映画評を読んでみたのですが、 原作にある心理描写や背景を映画の尺では表現しきれていないとするものが多かったように思います。 原作を未読なのであまり偉そうなことは言えないのですが、 それよりもぼくが気になったのは《大人側の理屈》が分からないこと。 公式サイトの あらすじを読んでやっと、BR法が 「困難を生き抜く強靭な生存能力を備えた青少年の養成、ひいては強い大人の復権を目指して公布された」 ものであったことを知りました。 なぜ子供たちは殺し合いをしなければならなかったのか?  子供たちの視点からのそれは描かれているけれど、 七原の父親やキタノの人物を描くのであれば、 この【ゲーム】を考え出した大人の視点も描かなければいけなかったように思うのですが……。 というか、そこがしばらく気になって仕方がなかったのです。
 原作も そのうち読んでみようかな。
 ところで、能天気な“お姉さん”がルール説明をしているシーンで気がついたのですが、 いきなり異常な状況に放り込まれ、生き残りを賭けた殺し合いをさせられるあたりは 貴志祐介の『クリムゾンの迷宮』を彷彿とさせます。 バトル・ロワイヤルが面白かったひとには こちらもオススメ。 全く別の話ではあるけれど、読み比べてみるのもいいかも。
 追記:原作も読みました。こっちは『クリムゾンの迷宮』なんか全然思い出さないです。 つーか疑問点も解消されてて、一人一人のキャラがよく描かれていて、面白いです。

『バトル・ロワイアル』
監督:深作欣二/主演:藤原竜也

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