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『ペイ・フォワード [可能の王国]』

 可能の王国という響きに、ゴージャス姉妹が治める王国を想像。
 「もしきみたちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」
 中学校 最初の授業で出されたこの課題に、トレバー少年はユニークな解答を示した。 それは、“Pay it forward(先に贈る)”。 人から受けた善意を、他の誰かに贈ること。 それはとてもシンプルで、また難しいものだった。 しかし、トレバーの産み出したこの可能性は、やがて本当に世界を変える可能性を持ち始める──
 まあ説教臭い映画と言ってしまえばそうなんですが、そう思いながら観ても ぐっとくるものがあるはず。 主演のハーレイ君が上手いのかなぁ。天才子役なんて呼ばれているのも伊達じゃないという感じ。
 “Pay it forward”は、まあ言ってみれば善意のネズミ講なんですが、 義務じゃないという点がミソかも。 そんなこと言われたらやるしかないじゃーないすか。 いや、でも、難しいものであることが条件だし……。 なんて逡巡してしまう時点で我ながら潔くないなぁと思うのですが、 もし本当に、生涯に誰か一人でも救ってあげることができたなら、 生まれてきた甲斐もあるよなとは思います。
 真面目な映画なので真面目な感想になってしまいましたが笑えるシーンもありましたぜ。
 以下ネタバレ。
 病院で順番を譲った男、やることはムチャクチャだけどカッチョいい!と思ってしまいました。 自分のことで怒るのはみっともないけど、他人のために怒るのはカッコイイ。
 トレバー母さんの「I respect you!」は笑えました。 単語3つとは言え原語で笑えたのも嬉しい。
 最後は絶対ハッピーエンドと信じていたのに……。野島伸司のドラマかっつーの!  と、体温が下がるのを感じるくらい辛かったのですが、 公式サイトで主演のハーレイ君のインタビューを読んで目からウロコでした。

 僕もこの結末で良かったと思っています。このラストシーンが現実味のあるものだからです。 「世の中が変わって良かったね」と、皆が夕日の中で拍手するようなハッピーエンドよりも、 「世の中にはまだまだ変えなければいけないことがある」という意味を持った このエンディングの方が良いと、僕は思っています。

 り、立派……。えなり君かと思うくらい大人のご意見です。見習いたい。

 公式サイト: http://www.payforward-jp.com/

『ペイ・フォワード [可能の王国]』
監督:ミミ・レダー/主演:ハーレイ・ジョエル・オスメント

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