『鉄鼠 の檻』(京極夏彦)
「犯行時刻は夕方4時から5時の間。鈍器で頭部を強打されている」
「凶器は?」
「まだ特定できていない。かなり重いものであるのは間違いないんだが、角のあるような硬いものではないな」
「まるで なぞなぞだな……」
そのとき、視界の隅に何かが引っかかった。本棚だ。
「これだ! 凶器はこの本だ!」
果たして『鉄鼠の檻』と題されたその本には、べっとりと血糊がついていた──
──ってなことがあってもおかしくないような本です。全825ページ。重いっつーの。
今回は禅。禅の歴史やら概念やらの講釈が延々と続いたりして、もう全然わからないよー(禅だけに)という感じなのですが、 分からないからつまらない!ではなくて、分からないけど面白い!となるのはどういうことなのでしょう。 800ページを読み終わる頃には、なんとなく禅がどういうものなのか分かったような気になって得した感じ。 いや、これも魔境かな。
感想ページをいくつか見てみたのですが、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』と比較されたりしてるみたい。 これもそのうち読んでみたい本です。
キャラの面白さも相変わらず。以下はネタバレ気味なので読んだかただけどーぞ。
いきなり関口巽に笑わされました。
旅行に来たのだ。
私は早速朦朧 してみた。
早速かよ!
久遠寺翁も。
「儂の名は久遠寺だ。間違って呼んでもいいのはひとりだけじゃい」
い、いつの間にそんな関係にッ!?(どんなだ))
あとは、山下警部補の成長ぶりが何だかちょっといい感じでした。
「凶器は?」
「まだ特定できていない。かなり重いものであるのは間違いないんだが、角のあるような硬いものではないな」
「まるで なぞなぞだな……」
そのとき、視界の隅に何かが引っかかった。本棚だ。
「これだ! 凶器はこの本だ!」
果たして『鉄鼠の檻』と題されたその本には、べっとりと血糊がついていた──
──ってなことがあってもおかしくないような本です。全825ページ。重いっつーの。
古物商・今川はこのあらすじだとトリック殺人のお話みたいですが、物語の ほ~んの触りに過ぎません。明慧寺 の僧・了稔に呼ばれ、 箱根の宿・仙石楼を訪れていた。しかし了稔はあらわれず、これで五日目の待ち惚けであった。 明日には寺を訪ねてみようと決心する今川だったが、しかし待ち人は意外な形でやってきた。 雪の中、足跡もつけずにあらわれた死体、それが了稔だった──
今回は禅。禅の歴史やら概念やらの講釈が延々と続いたりして、もう全然わからないよー(禅だけに)という感じなのですが、 分からないからつまらない!ではなくて、分からないけど面白い!となるのはどういうことなのでしょう。 800ページを読み終わる頃には、なんとなく禅がどういうものなのか分かったような気になって得した感じ。 いや、これも魔境かな。
感想ページをいくつか見てみたのですが、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』と比較されたりしてるみたい。 これもそのうち読んでみたい本です。
キャラの面白さも相変わらず。以下はネタバレ気味なので読んだかただけどーぞ。
いきなり関口巽に笑わされました。
旅行に来たのだ。
私は早速
早速かよ!
久遠寺翁も。
「儂の名は久遠寺だ。間違って呼んでもいいのはひとりだけじゃい」
い、いつの間にそんな関係にッ!?(どんなだ))
あとは、山下警部補の成長ぶりが何だかちょっといい感じでした。
« 『アイアン・ジャイアント』 |
トップページ
| 『三国志 第三巻
「読書(国内小説)」カテゴリの記事
- 『グイン・サーガ92 復活の朝』(栗本 薫)(2008.01.29)
- 『グイン・サーガ91 魔宮の攻防』(栗本 薫)(2008.01.29)
- 『竜馬がゆく(4)』(司馬遼太郎)(2008.01.03)
- 『竜馬がゆく(3)』(司馬遼太郎)(2007.11.16)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント