『黒竜潭異聞』(田中芳樹)
まだ三国志も読み終わってないのにこんなの読んだら混乱するよなぁ……と思いつつ、結局読んじゃいましたけど。
西晋から明までの中国を舞台とした不思議な物語が11編。短編集です。例えば表題作『黒竜潭異聞』はこんな感じ。
そうは言ってもやっぱり歴史上の人物──例えば沈光
──の姿なんかが鮮やかに描かれていると、
中国史でもちょっと齧ってみようかなんて気にさせられて危険危険。
まあ、実際にはなかなか人物と年代を一致して覚えることさえ難しかったりするのですが(アタマわる)、
興味を持ってるのは確かなので、そのうち覚えていく…かも…いくといいな……。
どこかに分かりやすく整理したページなんかがあったら教えて欲しいです。
西晋から明までの中国を舞台とした不思議な物語が11編。短編集です。例えば表題作『黒竜潭異聞』はこんな感じ。
首枷の重さが作者の弁によれば「歴史小説というより志怪小説の新種として」楽しむのがいいとか。 志怪って何?と思って調べてみたところ、「怪奇なことを記載したもの」くらいの意味があるようです。なるほど。劉瑾 をよろめかせた。 栄華の極みから死罪の逆賊へ。 一夜にして全てを失った劉瑾だったが、その野心が成就していれば、 彼は歴史上はじめて、宦官出身の皇帝になっていたはずだった。 死を眼前にして、彼はぼんやりと考えた。 十五年前──彼は黒竜潭の湖畔でひとりの老人と出遭った。 老人は劉瑾に、望みはなにかと訊いた。 劉瑾は富と答えた。そして、そのときから全ては始まったのだ……。
そうは言ってもやっぱり歴史上の人物──例えば
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