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『肉体泥棒の罠』(アン・ライス)

 胡散臭いタイトルですが、中身もやっぱり胡散臭い(失礼)。ヴァンパイア・クロニクルの第4作目です。
 古の血によって強大な力を得たヴァンパイア・レスタト。 しかし彼はその力にも、ヴァンパイアとしての生き方そのものにも倦んでいた。 ヴァンパイアにとって最大の望みとは、再び人間として生きることだ……。 狂おしいまでの日々をおくるレスタトのもとに、ラグラン・ジェームズという男があらわれ、 一つの提案を持ちかける。数日間、肉体を交換しよう。 自ら肉体泥棒を名乗るその男には、それをやってのける力があるというのだ。 抗しがたい魅力にとりつかれたレスタトは、仲間の反対を無視して肉体交換の秘儀に挑む──
 あらすじ読んだだけでも「騙されてるって!」と言いたくなる感じですがやっぱり騙される。 レスタトあほやなぁ~と思いながら読んでいるとやっぱりアホ。 前作でヴァンパイアという存在についての謎を明かしてしまった以上、 テンションは落ちるだろうなぁとは覚悟していたのですが──
 レスタトの身勝手振りは過去最高かも。

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